ダッカの宿(2):Hotel Ramna

立地で選ぶならば、便利な宿

日本人の旅人に、あまり知られている安宿が少ないダッカ。

中心部に宿を取りたいなぁ…と言うコトで、事前に日本を出る前に予約していたホテルオルネートから移動してみました(オルネートはやっぱり値段的に連泊を重ねるのは厳しいので)。

最初は、近くのHotel Baitus Samir International(バイタス・サミール)に行ってみたのですが、グループ客がいるみたいで、フルだと断られたので、こちらのHotel Romna(ロムナ)へ。

どちらも場所的にはそんなに離れておらず、共に『D35 地球の歩き方 バングラデシュ 2015~2016』にも掲載されている安宿。

さて、宿自体は、可でもなく不可でもなくと言う感じ。
窓側の部屋と言うのが、存在しない感じなので、そこまで大差はないのかな…と(広さの違いはありそうです)。

なので、選んだ部屋も、窓自体はあるのですが、通路に面した窓なので、窓としては無意味で、ずーっとカーテンを閉めたままにしていました。

部屋自体は、広めの造りで、ベッドに机、イス、テレビがあるぐらい。
シャワーは水シャワーですが、シャワールームもトイレ兼用ですが、広めの造りで、古さはあるモノの、清掃はされている感じがする宿でした。

部屋自体、窓を閉めていると言うコトもあって、風通りがある訳じゃないのですが、大きめのファンが天井に備え付けられていて、回すと、結構、涼しかったです(もちろん、季節にもよるのでしょうが)。

宿には、共用のエレベーターが完備されているので、上階の部屋でも不便はなく。

因みに、このエレベーターには、今時、日本では百貨店でも絶滅危惧種のエレベーターガールならぬ、エレベーターボーイ(ボーイと言うほどには若くなくて、おじさんではありますが)が、常にエレベーターの操作をしてくれると言う代物でした。

そして、何人かエレベーターを操作してくれる人がいるのですが、全員、ボクの部屋番号を知っていると言う怖さと言うか、謎さ…

スタッフはほぼ英語を話せませんが、何かお願いしたら、すぐに対応しようとしてくれますし(対応が完結するかどうかは別として)、悪くはないのかなぁ…と言うのが、率直な感想。

愛想がいいかと言われると、そうでもないけれど、感じが悪いと言うコトはなかったです。

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宿裏は安めの食堂街

食事はついていませんが、宿のすぐ裏手に、ちょっとした食堂街があり、どのお店も安いので、ご飯場所などには苦労するコトはなかったです(これらの食事処は、全て大通りに面していないお店。ホントに庶民的なお店ばかりなのですが、ダッカって、裏道に安食堂が固まっているエリアがあるコトが多い気がするのは、気のせいか…)。

このぐらいの金額で、あとはWi-Fiが使える宿があればなぁ…と言うのが、正直な所なのですが、それがダッカではなかなか見当たらないんですよね、困ったコトに。

まぁ、少しずつだけれども、ダッカもWi-Fiの整備が進んでいくでしょうから、今後には期待したい所ですけれどもね。

Wi-Fiを捨てて、立地で選ぶとしたら、まず選択肢の筆頭に入れてもいい宿かな…と言うのが、この宿だと。



Hotel Romna

シングル:700タカ(8.3USドル)
住所:2nd Fl.,Ramna Bhaban,45 B.B.Ave.
Wi-Fi:なし
朝食:なし
キッチン:なし
ホットシャワー:なし
喫煙スペース:あり(室内喫煙可能)
アクセス:グリスタンバスターミナルからも徒歩でスグ。
オールドダッカにもスグ。
鉄道駅にもギリギリ徒歩圏内で、サエダバッドバスターミナルも3kmぐらいなので、よほどの荷物じゃなければ、歩ける距離だったりするので、観光や移動には便利な立地の宿。

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