結局、ホルモン焼きを食べるコトがなかったホルモン焼き屋の「赤い騎士団」にそのまま泊まって、気が付いたら昼下がり(笑)。
そして、近くの銭湯へ。
昭和の香りがする杉本町の銭湯
JRの杉本町駅からも充分徒歩圏内にある「寿温泉」。
ガラス張りの建物。
ちょっと昭和レトロ感が漂っている外観。
平成ももう終わりが見えて来て、平成の間に結婚出来なかった人を“平成ジャンプ”と呼ぶとか、ホントに要らない話が出ているぐらいと言うのに、未だに現役の“昭和レトロ”。
昭和生まれには、確かに“昭和レトロ”なんだけれども、平成生まれの人には、ある意味、斬新に見えるのかも知れないな…なんて思いつつ、早速、中に入ってみます。
まずはロッカーに靴を預ける。
ロッカーもやっぱり“昭和レトロ”感。
でも、嫌いじゃないんですよね、この銭湯のロッカー。
そこまで古い感じに見えないのは、大切に使われているからなのか、それとも新しく導入されたのモノなのか。
ってか、銭湯の廃業が相次いでいる中、このタイプのロッカーって、今も製造がされているモノなのでしょうかね。
ひとまず、人の手のぬくもりが伝わって来る鍵です。
そして、番台と言うか、フロントみたいな感じ。
その前にロビーがあるスタイルでした。
なので、共有スペース(と言えば良いのかな?)が広くて、自動販売機や持ち帰り用の軟水サーバーとか、ちょっと充実していて、マンガの単行本も。
脱衣所はフツーで、広くもなければ、狭くもなかったけれど。
[amazonjs asin=”4835632281″ locale=”JP” title=”銭湯男子。 (ぴあMOOK)”]って…
どうでもいいけれど、田中圭さん、こんなぴあMOOKに出てました…(笑)
ある意味、似合いすぎるわ…
充実している銭湯
浴室は、簡易な露天風呂もあるし、電気風呂・寝湯・ジェットバス…と、色々と充実していました。
夕方に訪れたので、まだまだ人もまばらだったのも良かったのかも知れませんけれど。
ココは、シャワーまで軟水を使っているとのコト。
どうりで石鹸の泡立ちが良い訳です。
ただ個人的にはもうちょっと温い方が好み。
長湯出来るので。
その辺りは軟水ならではの好みの差と言えるのかも知れないけれど。
天井が高めなのは、他でもよくある話だけれど、斜めになっているのは、他の銭湯にはない特徴の様に思う。
ちょっと広く見えるし、開放的にも思える。
追加料金が不要のスチームサウナもあるし、露天風呂もあるし、なかなかの充実ぶりの様に思う。
杉本町って、駅を挟んだ反対側は大学があるのですが、今どき、あまり風呂のナイ家に住んでいる大学生もいないでしょうから、これだけ充実していても、新規のお客を集めるのは、至難の業だろうなぁ…と思う。
ただ駅近なので、関空に立ち寄る前にサクッとお風呂に入ると言うのは、悪くないかも。
杉本町が快速停車駅じゃないのが残念だし、そもそも関空もシャワールームがあったりするので、何処まで必要かと言われると、正直、ビミョーな所ではあるけれど。
寿温泉
住所■大阪市住吉区山之内4-15-2
営業時間■14:00~23:00
定休日■毎週火曜日
連絡■06-6691-0180
*前は午前1:00までの開いていたのが、短縮になっているので要注意です
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