独立広場は何気に夜が楽しい

独立広場の噴水は、夜はショータイム

土曜日の夜、ぶらぶらと独立広場近辺を歩く。

こうして夜でもぶらぶらと歩ける治安と言うのは、1人旅だと有難い限り。
ってか、キエフに来て、“危ないなぁ”と言う雰囲気を感じたコトが1回もナイな、ホントに。

独立広場に幾つかある噴水は、夜になるとショータイムになる。
音楽と、光と、水による噴水ショー(これは毎日やってました)。

30分弱ぐらいは、ショータイムになっていた様に思うから、気が付けば、始まっていたと言う感じでしたが。

まぁ、海外でも良くあるヤツ。

さすがにドバイとかと比べてしまうと、高さは見劣りするかも知れないけれど、街のど真ん中で、そんなに敷地も大きくない割には、噴水の高さもあって、何気に楽しめる気がするけれど、独立広場近辺の夜は、それだけじゃなく楽しめるのがイイ。

ちょうどいい大きさと言う感じがしなくもナイ。
だからこそ、周りの建物も近い訳だし。

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アジアでも、もう絶滅じゃない?コレ。

そして、独立広場のすぐ近くには、路上カラオケ屋。

ここ、キエフでもカラオケはお店があって、“Karaoke”で知られている訳だけれども、ひと昔のアジアの様な路上カラオケ屋が出ていました。

即興、のど自慢大会と言う感じでしょうか。

いや、最近、アジアでもこんなのあまり見ないのですが、そこそこ人だかりが出来ていたので、一定の人気はあるみたい(写真を撮っている側にも見ている人はズラリといます)。

仮にもヨーロッパ。

しかも首都。
でも、こんな路上カラオケが出ているコトに、ちょっと驚きを隠せないけれど。

そして他にも、パントマイムやバスキングも、ちらほらと出ている。
それなりに人を集めて、集まった人は熱心にパフォーマーを見ていたのが、ちょっと印象的。

アメリカンロカビリーを演奏しているグループも。

こちらは通りかかる人が踊りだしていた。

1人、また1人と、輪が広がって行く。
そして、踊っている人が、見ている人の手を取って、さらに輪が広がって行く様な状態。

土曜日だから、ちょっと特別なのもある。

でも、こんな夜もまたイイな…と、ふと思う。

日本だと、こうして輪が出来たりするコトもナイし、出来たとしても、それが広がって行くコトはあまりナイ。
こうして夕方から夜に掛けて、街のど真ん中でぶらぶらとするだけで楽しいなんてコトも、滅多にナイ。

“ウクライナ”。

どんな国なのか、あまり良く分かっていなかった。

ハンガリーの後、何処に行こうか、ホントに迷った。
でも、来て良かったなぁ…と思う。

そもそも今もクリミア半島では内戦が続いている訳だけれども(内戦なのかどうかすら怪しいけれども)、そんな国に思えないのが不思議で仕方がナイ。

もっと殺伐とした感じになっているのかと思っていたのだけれど。

これから先、どう言った形で存続するのか分からないけれども、ロシアとヨーロッパ。
その狭間で、これからもきっと戦っていかなければ行けないんだろう。

でも、また来たい。
そう思える国だな、ココは。



【今日の気分】

Sergey Lazarev ”Это всё она”

 

2016年のユーロビジョンにもロシア代表として出場したセルゲイ・ラザレフのソロシングル。英語版だと“In my lonely life”と題して出ている楽曲。

出場時の楽曲は“You Are the Only One”。準決勝は1位で抜けて決勝も3位。
結構、かっこいいステージだったのですが、前年に優勝したモンス・セルメルローの“Heros”と、ステージの構成がやや被っていた様な気がしなくもなく…

“自分がヤルタを訪れる時、私にとってそこはウクライナだ”とクリミア危機の際に語ったと言う彼だけれども、ロシア語の他、英語版もしっかりとリリースしているコトもあって、キャッチーなメロディラインで聴きやすい歌が多い気がするし、リズミカルな曲も多い。

ロシアの最近の楽曲って、やっぱりヨーロッパ本土でのリリースを念頭に置いているモノがほとんどなんだろうなぁ…

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