アジア?ヨーロッパ?それともロシア?キエフの空港から市内へ。

キエフの空港から市内中心部へ!

ウクライナの首都・キエフには空港が実は2つあって、現在、メインとなっているKBPの空港コードの方は、新しい方の空港になり、“キエフ”の空港ではあるのですが、キエフ市街地からかなり離れた隣町に存在していて、市内のアクセスが不便と言うか、ビミョーに時間が掛かるのが残念な所だったり。

ボルィースピリ国際空港。
何度、読んでも覚えられませんけど。
ってか、もうキエフ国際空港で良いやん…と思ってしまう。
ボルィースの街と言う意味があるらしいけれど、確かに、キエフからは遠いけれど、成田だって昔は、“新東京国際空港”だった訳やし(でも、その名前で呼んでいた人は皆無やったけれど)。

因みに、旧空港はIEVの空港コードで未だに健在で、LCCがメインに発着をしているのですが、フツー、LCCが発着する…と言うと、市街地から遠くなるのが世界的な流れなのですけれども、キエフの場合はそれが逆になってしまっていて、旧空港は実は市街地にスグと言う立地だったりする珍しいパターン。

今回は、ウクライナ国際航空を利用したので(ブダペストからはWizz Airも飛んでいるのですが、荷物代金を含めると、実は値段がそんなに変わらなかったので(逆にウクライナ国際航空の方が安いコトもあるし、時間も悪くなかったり))フルキャリアなので、遠くて新しい方のボルィースピリ空港に到着と言うコトになりました。

さて、空港到着。
ちょこっとターミナル内で両替をして、外に出てみると、タクシーの兄ちゃんが近寄ってきます。

アジアかよっ!

でも、この客引きが来る感じ、何か懐かしい…(笑)。
ヨーロッパだと、あんまりこうした客引きが寄って来るパターンって、あまりナイ様な気が…

しかも、1人ずつですが、次々にやって来ます。

が、丁重に全員お断り。
全然、しつこくないのはアジアにはナイ所の様に思う。

まずはバスに乗車。
さすがに30キロぐらいは市内中心部まで距離があるので、タクシーは高すぎるわ。

到着階で外に出て右手に進むとちょこんとバス乗り場がありました。
因みに、市内まで行くバスは“322番系統”のバスらしい。

表示板出ていたし、そこに“South Railway Station”って書いてあったので、すぐに分かるかとは思いますが、多分、空港まで来るバスって、この1系統だけなんじゃないかなぁ…とも。

それにしても、相変わらず、全然、読めませんな。
“空港”ぐらいは読めるんだけれど、それは“読める”と言うよりも、“字のカタチ”で頭の中に記憶されているだけで。

バスの行き先だけ英語が併記されていたので、助かりましたけれど。

荷物をトランクに入れてバスに乗り込み、時間が来たら出発…の前に、集金が。
ってか、乗り込む時に集金しておけよ…
無駄に時間が掛かるやん、この方法。

非効率極まりないわ。

因みに、終着はキエフの駅なのですが、その手前で1ヶ所、停留所があるので、“セントラル?”と荷物を入れる時に聞かれました(値段はどちらでも一緒っぽい)。

フツーのバス。
別におんぼろでもなく、新しすぎるコトもなく。

それが順調に走る。
ってか、空港までの道、通行料の割に、車線が多くて、そこそこの勢いで走る。
道路自体も一直線って感じだけれども、ちゃんと整備されている感じがあって、ヨーロッパから来ても、全然、違和感なくスイスイと走る。

そして辺りは、ずーっと森。

既に夕方になっていて、そろそろ日没が近付いて来ていた時間だったので、早く宿に到着したい状態ではあるので、このスイスイと進むのは有難い所。

しかも夕方の帰宅ラッシュとは方面逆だから、ある程度、市内までは、車が渋滞にはまるコトなく進んで来れたのはラッキーだったかも。

さすがにキエフ市内を流れる橋の近辺では渋滞が起きていたけれども、1時間強でキエフの駅に到着。

因みに、途中で1ヶ所、下車ポイントがありますが、そちらで降りると地下鉄の駅までスグと言う停留所らしく、道が混み合っていそうな時間帯の場合は、1つ手前の停留所で降りて地下鉄に乗ると言うのもアリの様に思える(宿の場所次第ではあるけれど)。

キエフの駅では、中心部とは逆側の出口に到着するのですが(駅前にマクドナルドや麺屋武蔵(後日詳細アップします)などのファーストフードが集まっている場所があったりもします)、キレイで近代的な駅の中に入って、そのまま突っ切るコトが可能でした。

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ビールもある大人マクド?

ってか、キエフの駅、キレイ。
もっとドシーンッと構えた建物を想像していたので、空港同様に拍子抜け。

駅の構内を突っ切って地上レベルに降り、スグ左に向かうと、地下鉄の駅があったりするので、それで市内中心部には向かうコトに。因みに、多分、地下鉄の駅がある方が正面で入口だと思われますが、マクドナルドの真隣に“McFoxy”と言う明らかにマクドナルドを意識したお店が(写真は違う日に撮影したヤツです)。

アジアだ…
この感覚。

でも、本家の真隣に作る感覚がスゴイ。しかも、ビール、売ってた。

さすがに宿に急ぎたかったので行かなかったのですが、誰か行ってみて感想聞かせてくれないかなぁ…なんて思ったりも。

アジアに近い、ちょっとした混沌があるのか、この国は。
でも、建物とかは完全にヨーロッパに近いキレイさがある。
だけれども、文字は全く読めなくて、ロシア圏。

さっぱり分からん、ウクライナ。
でも、そのごちゃ混ぜ感が、何か面白そうな感じにしか思えない。

まぁ、こんな感じで、地下鉄に乗り込み、いざ、宿へ。

ってか、地下鉄への入口がさっぱり分からなくて、同じ所を3周ぐらいしてしまいました。
だって、完全に入口が建物の中で、“METRO”とか表記も一切なし。あったのは、緑の“M”マークのみで、初めてウクライナに来る人にとっては分からんやろ~と(駅出て左側に向かうと地下鉄の入口がありました)。

宿に到着する頃には、すっかり真っ暗な時間帯になってましたけれど、ひとまずキエフ、無事、到着です。







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