ヨーロッパに荷物7キロって…
“制限が7キロって、相当厳しいよね。”
“スーツケースだと、もう不可能な荷物重量だよな。”
チェックインカウンターに並んでいたら、そんな話し声が自然と聞こえて来た。
“ってか、体重を含めた重量にして欲しいよね。”
“あ、分かる。俺、かなり、コンパクトに生きて来たのに、100キロの巨漢と荷物の重量制限が一緒ってのは、解せないよな…”
ボク:“…………。”
何だか、その気持ちが分かる気がした。
大学生ぐらいの男性2人組だったけれども、そんなコトを思うのも、日本人だけなんだろうか。
そして、話を聞いていると、どうも行き先が一緒だった。
ってか、ヨーロッパに行くのに、受託手荷物制限が7キロって、結構、難しくない?と思ったけれども、夏だし、短期間だったら問題がないのかも知れない。
と言いつつ、ボクもPCのサブバックが無ければちょうど7キロ。
お味噌汁とかおつまみとかも入っていながら、それで収まっているから、まぁ、なんとか行けるんだろう。
それにしても…
4時間のディレイ。
最初、日本発便は2時間のディレイで、経由地である香港発の乗り継ぎ便の遅れが4時間だったのが、いつの間にか、日本発便も4時間の遅れになっていた。
まぁ、台風が香港に来ているらしいから、仕方が無いんだけれども。
これ以上、遅れないコトを願うしかない。
ミールバウチャーも出たしね。
さすがこう言う対応はフルサービスキャリアのキャセイならでは。
同じく香港を拠点にしているLCCの香港エクスプレスの夕方便(16:25発便)は欠航のアナウンスが掛かっているんだし、飛んでくれるだけマシと思うしかないんだろう。
LCCが隆盛を迎えている空の世界だけれども、今回は、LCC利用じゃなかったコトに感謝するしかない。
久しぶりの成田空港
それにしても…
久しぶりの成田空港。
前回、南米を旅した時は、トランジットで利用したけれども(羽田→仁川→成田→ダラス…と言う旅程だった)、成田から出発したのは、いつ以来だろう…と思ってみたら、多分、6,7年ぐらい前の南部アフリカを周遊した時以来なんだと。
どんだけ成田から遠ざかってんだろう、オレ。
仮にも日本の玄関。
今でも、日本の空の玄関口と言えば、羽田よりも成田なのに…
仕事し始めたら、成田が使えないってのが、大きかったけれども、かつて伊丹空港の近くに住んでいた身としては、成田の騒音問題と言うのは、理解出来る話だし、寧ろ、政府の無理解と無力さを利用するたびに考えてしまうけれど、利用者にとっては、不便な空港であるのには変わりなく。
色々と手を入れているけれども、ちょっと古臭さも感じる様になってしまったしね。
でも、そんな成田からの出発。
そして、かなり好きなキャセイ。
だけれども、大幅ディレイ。
んで、いつも以上に旅程、決めてないし、そんなに期間も長くない。
果たして、この旅、どうなるんやろ…
めいっぱい、楽しみたいとは思うんだけれど。
って、気が付けば、日本初の遅れが5時間になった…
ん?
そもそも日本から香港って5時間も掛かるんだっけ…?
どんだけ遅れるよ…
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