タイで先に人気になった日本発のバッグ“anello”
最近、日本でもようやく持っている人を見る様になった“anello”のバッグ。
元々は大阪にあるキャロットカンパニーから出ているブランドのバッグなのですが、実は、日本で人気が出る前に人気が出たのが、アジアの国々だったりします。
その中でも、特にタイでのanello人気は高かったりします。
なので、日本で人気が出始めたのがまだ最近と言うコトもあって、まだまだタイの方が人気が高いと言う感じが。
キャロットカンパニーさんは、元々は卸売業として立ち上げた会社らしいのですが、メーカーがなかなか商品を卸してくれないコトから、自社での制作に転換。
手探りでポーチやバッグを作り始めたそう。
その中で、anelloは2005年にブランドとして誕生したのですが、最初はなかなか伸び悩んだとのコトだったけれども、“良いモノを見合った価格で提供する”と言う方針の下、口金ポーチをヒントにした口金リュックが大人気に。
1万個を売れば御の字と言う中で、最初の1年で35万個を売ったと言うのだから、ホントに売れに売れたシリーズだったと言うのが分かる。
anelloの人気は何処に…!?
さて、このanelloのバッグの人気。
それを探ってみると…
- 色のバリエーションが豊か
- 男性も持ちやすいデザイン
- 口金シリーズは開口部が大きくて、出し入れがしやすい
- 容量が大きいのに、形が崩れない
- 価格が手ごろ
この辺りなんだと思う。アジアの人からすると、価格とデザインが受けているのかな…と言う感じがある。
日本発の他のブランドだと、やっぱりお値段がやや高めに設定されているし、デイリーユーズの実用的なバッグと言うのが、そこまで多くはないと言うのもあるのかも。
今や、タイには31の専門店が展開され、香港・台湾・シンガポール・インドネシアに進出し、近く、フィリピンにも出店が決まっているらしいので、これからもアジアをベースに展開が進んでいくように思われるバッグ。
[amazonjs asin=”B01CJFPNM8″ locale=”JP” title=”アネロ anello 公式 キャンバス口金リュック AT-B0481A NV (NV)”]バンコクでも、BTSに乗っていると、ホントに良く見る。
これでもかっと言うぐらいに見たので、ホントに売れているんだなぁ…と実感しながら、ターミナル21に行ってみたら、ココでもちゃんと売り場があって、さらに売れているのを実感せざるを得なくなりましたが、逆に言うと、何故、日本でスグにヒットしなかったんだろう…とすら。
ヒットしたと言っても、日本だと売られている場所も、まだまだ限られている感じもあるので、“これから”もっと伸びる可能性を秘めているブランドなのかも…
ってか、タイ限定とか日本限定モデルとか、その内、出て来るんじゃない?とすら思えてしまう。
anelloは元々、イタリア語(ついスペイン語で“アネージョ”と呼んでしまう自分がいます)で“年輪”を意味する単語。
これからも、少しずつ成長していくんだろうなぁ…
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