辿り着いた湖
ようやく到着した湖。
ほとんど同じ場所に3つの小さな湖がある感じ。
事務所で入場料を払って、早速、左回りで湖に向かってみる。
この湖が一番、名前が知られている湖(ツアーとかでもこの湖の名前で売っている)ので、大きな湖かと思いきや、そこまで大きくなかった。
しかも…
水、ほとんどないし。
(;´Д`)
ってか、世界でもかなり乾燥している地域になるのが、このアタカマ。
不毛な大地とも言われる場所なんだから、そんなに水がたんまりある訳がナイ…と、改めて思いつつ、サッサと次の湖に向かってみたら…
水、あるやん。
んで、3つの湖の中で、唯一、遊泳が禁止されていないのが、この真ん中の湖と言うコトで、早速、湖に足を付けてみる。
つ…冷たい。
午後の一番暑い時期になりつつあるアタカマ。
ただでさえ暑いエリアの、一番暑い時間帯だから、冷たく感じる訳がナイと言いたい所なんだけれども、ホントに冷たい。
ってか、冷たすぎやろっ、コレ。
でも、透き通った水。
事務所側から進んで行くと、浅瀬が続いていて、足を付けているだけで、気持ちが良い。
浮くんです、マジで。
が…
この湖は、足を浸しに来た訳じゃなくて、“浮き”に来たのです。
と言うコトで、冷たさをこらえて、浅瀬から水深のある場所へ。
そして、恐る恐る身体を水に預けてみたら…
ふわっ。
もう、そんな感じ。
ふわっ…ですよ。
世界で天然成分だけで浮くのは、ココと死海しかないとも言われているらしいのですが、ホントに、浮きます。
面白いぐらいに。
それだけ塩の濃度が濃いと言うコトになる訳ですが、水も青々としていて、キレイに見えるし、何よりも“浮く”と言うのが、楽しい。
理屈とか理論じゃなくて、もう単純に、楽しい。
イエ~イって状態です。
まぁ…
その後、身体も水着も塩・塩・塩って感じでしたけれどもね。
ちゃんとシャワー(水)があるので、その場でしっかり流せるのは嬉しい所(更衣室なども完備されていて、キレイです)。
いやぁ…
満足。
しかも、人もほとんどいなかったし。
それからアタカマの町まで戻った訳ですが、さすがに体力的にもしんどくなって来ていた我々。本来は、月の谷まで行くつもりだったのですが、高低差がややある道だと言うコトと、帰りは日没後に帰って来るのが億劫になって、町外れまで行った所で月の谷は諦めるコトに。
で、その町外れに移動式のカフェが出ていたので、グビッとフレッシュジュースを。
動いた後の飲み物って、やっぱり爽快。
でも、自転車レンタルして、ホントに楽しかった~。
ぜひ、おススメです。
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