メルズーガーの宿

“プールがある!!”
から始まり、
“ベッドに天蓋が付いてる”
“ウォシュレットッ!!!”。

と、何だか、1つ1つに声を上げるコトから始まった宿だったように思えます。
いや、宿と言う表現は正しくなくて、“ホテル”です。

そもそもホテルなんだけれども、何故か“バックパッカープラン”なる料金体系があるホテル。

てっきり屋上とかにマットをひいて寝るんだろうとばかり思っていたら、ちゃんと4人部屋が用意されました。

そもそも、そこからびっくり。
え?良いんですか?みたいな状態で。

ただエアコンは付いているけれども、使わないでね~と。

ってか、ウォシュレットなんて、ホント、高い宿に泊まらない限り、海外ではなかなかお目に掛かれないシロモノ。
それがこのモロッコのメルズーガーにあるだなんて、そこからして驚きですが、ホントにあるんです。

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シャワーは熱々で湯量がこれでもかと言う位。ってか、日本と何ら変わりがナイくらいの水準。と言うか、強すぎて全開にすると痛い程に協力。
勿論、安宿じゃないので、タオルも石鹸もシャンプーもアリアリです。

洗濯も屋上にちゃんと干せる場所があったりするので、便利(しかもすぐに乾きます)。

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↑バスタオルで鳥が形作られてるっ…

プールは遠浅的な感じで、深い所だと170cmぐらいの深さがあって自称165cmのボクでは足がつかなくなる程で、ひとまず泳げる長さも。夜中以外は水が絶えず循環しているので、水もかなり冷たいし、キレイ。

勿論、WiFi完備。

プールの周りにも電源が結構あるので、時折プールで身体を冷やしつつネットを見ると言うのも可能(但し、砂漠に近いだけあって砂が舞ってくるのは仕方がないのでPC持ちの方は要注意になるかと)。

ってか、至れり尽くせり。
日本語も程良く通じます。

村の中心部まで歩いて5分位なのですが、買い物に行こうとしたら車出してくれたり、昼食にラーメンを買って来たらお湯だけでなく器も用意してくれたり(そもそもその時点で場違い間甚だしいのですが)、至れり尽くせりで、キャメルツアーよりも全員のテンションが高かったように思える。

逆にどうやって元を取っているんだろう…と、こちらが心配になる位(笑)。

食事は夕食はサラダからスタートのコース設定で、メインにデザートとしてフルーツサラダが出て来る。
因みにビールも売っていて1本30DH(冷えてます)。

こんな所に泊まったら、下界に戻れないじゃない…と思った場所。勿論、単価としては150DHはちょっと高いかも知れない。でも2食が付いているコトを考えれば、そこまで高くはなく、寧ろ、コストパフォーマンスは驚異的な良さを誇ると思う。

モロッコ以外を含めても、個人的に今まで行った宿の中では最上級のコストパフォーマンスかも。

村からフェズにもバスが立ち寄りますが、そのバスは夕方発のみ。但し、バスが出るまで、プールだとかも利用可能(部屋はさすがに出なくちゃならないけれど)で、のんびりとくつろげます。


Riad Mamouche(リアド・マムーシュ)

1泊2食付きのバックパッカープランで150DH
WiFiあり
ガンガンホットシャワー
メルズーガーの隣村であるHassi Labiad(ハッシ・ラビアド)の中心部から歩いて5分強。看板も出ていますし、比較的大きいので、村の人に聞けば大体の人が分かる(そもそも村の人が親切です)。
Web:アリ

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