いざ飛行機に乗って、日本に帰るだけ。
でも、不思議とワクワクしてしまうのは、“飛行機好き”だからなのでしょうね。
でも、何処が好き?と聞かれたら、多分、“遠くに連れて行ってくれるから”って言うだけで、それってホントに“飛行機好き”なのだろうか…とも思ってしまいますが。
なんにせよ、帰国です。
アディスからドバイへ
アディスアベバからドバイまでは、ホントあっという間の旅程。
往路でもそう思ったのだけれど、復路でもその印象は変わらなかった。
- 離陸モードになったなぁ…
- あ、飛んだ!
- 機内食、出て来た。
- もう着陸態勢かよっ!!
って言う状態。
まぁ…
距離的に見ても、仕方がないのですけれど。
んで、出て来た機内食。
フツーな感じ。
距離的に、もう少し手抜きのモノが出て来るかなぁ…なんて思っていたのですが。
そう言えば、iPhone盗られて、会社に連絡だとか、iPhone止めたり、中のデータを消去したりなんかしてたコトもあるし、アディスの空港も建物は豪華なのだけれども、お店が貧弱だったので、しっかりと食事を取っていなかったので、フツーの機内食が出て来て、ちょっと嬉しい。
やっぱり軽食だと、気持ちも上がらないし(帰路ですけれどもね)。
夜でも朝でも混んでるドバイ
そして、ドバイの空港へ。
今回は、結構、時間があるのだけれども、外に出るだけの時間があるかと言うとビミョーで、しかも時間的にも夜中なので、トランジットだけで済ませるコトにした。
でも、さすがはドバイの空港です。
夜でも全然、人がいっぱい。
ってか、深夜でもガンガン、フライトがあるし、朝は朝でフライトあるし…
ホントに眠らない空港。
羽田空港が24時間、動いていると言っても、ここと比べると、ホントに月とスッポン。
いや、比べるに値しない様な、そんな状態とも言えるかも。
ただ、広い空港ですが、横に慣れる様なソファーはなくて(基本的にソファーに手摺りが付いてる)、お店も何処に行ってもほぼ同じ品ぞろえで、ちょっと面白みには欠ける感じ(一番違ったのは、喫煙所の大きさと、エミレーツショップがあるかどうかのように思える。あとはマクドナルドかバーガーキングかの差位しかない様な気がします)。
しかも、やたらと縦一辺倒に長くて、幾ら“時間があるから”と、ぐるぐると歩いては見るものの、歩くだけ疲れるターミナルの様な気がします。
どうせなら空港内シャトルとかも作れば良かったのに…とすら思えるけれど、その辺りは長期的な展望でターミナルを造って来なかったからなのかも知れませんね(ターミナルの大きさとエミレーツの拡大基調のスピードがシンクロしていないと言う方が正しいのかも知れないけれど)。
充電とかは、別にスポットはなかったけれども、コンセントが生きているので、どうにかなるし、wi-fiはしっかりと飛んでいるので、時間を潰すのには苦労しなかったけれど。
そして、朝9時過ぎ。
ようやくのフライト。
こうして空港で半日とか、空港のベンチ泊とかは、慣れてはいるんですが(寧ろ、そんなのばっかりですし)、やっぱり歳と共に疲れは隠せないなぁ…なんてコトも思ったり。
羽田便の搭乗ゲートに向かうと、当たり前ですが、日本の人の姿が多く見受けられて、聞こえて来るのも、日本語がズラリ。
たかだか2週間だけの旅。
でも、そう言えば、ダナキルツアー以外では日本語を話していなかったので、妙に日本語に懐かしさを感じてしまう自分がいたり…も。
でも…
帰国なんだなぁ…と、しみじみ実感した一瞬だったりします。
そして、搭乗。
そして、爆睡していたら、機内食が出て、そして、気が付けば羽田空港に着陸モードに入っていました。
ただいま、ニッポン。
予定より30分くらい、早い到着。
でも、土台、この時間に羽田に到着した所で、もう家に帰る電車はないので、またしても、空港泊。
せめてこの時間ならば、家に帰る電車がある様な場所に住みたいなぁ…なんて、つい思ってしまいますが、埼玉の片田舎なので、そもそも諦めていたので、別に早く到着しても、全然、焦る気持ちにならない自分がいたりします。
他の人は、“もしかしたら終電に間に合うかも!?”と、猛烈なダッシュでしたけれど。
ただ、1泊でも疲れたのに、2連続ともなると、さすがに…ではありますが、不思議とスヤスヤと羽田のベンチで眠れてしまったのは、やっぱり旅人の血なのでしょうかね。
ただいま、ニッポン。
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