首都って、宿が色々と選べる場所が多いってのが、まずは何とも嬉しかったりします。
地方だと、どうしても宿自体が少なくて、ちょうどいいあんばいの部屋がある宿が、結構な値段だったりする国が多いので。
その点、首都だと曲がりなりにも競争がありますからね。
ただ、勿論ですが、それでもコストパフォーマンスが悪い首都だってありますけれどもね。
その辺りは、仕方がないのだとは思うのですが、それでも選択肢がある嬉しいさってのは、ありますよね、きっと。
アディスアベバの宿:Taitu Hotel
アディスアベバ。
ここからドバイに戻って、そのまま羽田へと戻る。
こうした最後の場所って、何処に泊まろうかなぁ…と、いつも思ってしまう。
最後だし、奮発して…とは思わないけれども、最後だから、気分良く帰りたい…とは思うので。
アディスアベバの宿は、ひとまず決めずにピアッサまでやって来て、幾つか部屋を見た。
その内の1つが、タイトゥホテルだった。
元々、外国人旅行者の多いホテルで、昔ながらのホテル。
決して安宿ではなくて、単に値段の安い部屋があると言うホテル。
確かに年季が感じられる建物だったが、1898年にメネリク2世の妻であるタイトゥ皇后が立てたエチオピア初の西欧風ホテルと言う歴史のある建物。
んで、気に行ったのが、この環境。
中庭と言うか、駐車場に対してのこのバルコニーが、あまりにも気持ちよさそうだったから(なので、特に見晴らしが良いとか、そう言う訳ではないのですが…)。
ここに座って、コーヒーかビールでも飲みながら、ぼんやりしている自分の姿が、直ぐに想像出来たのが、決め手だった。
部屋的にも、トイレとシャワーは別だったけれども、可でもなく不可でもなくだったし、少なくとも、清掃はキチンとされている感じだったのも大きかった(因みに、最も安い部屋だと、このバルコニーがない部屋になりますが、値段と部屋のタイプが幾つか選べるのも、この宿の特徴なのかも知れません)。
宿にはレストランから旅行代理店など、施設が色々と整っているのですが、どうも雑然とした感じは否めないのですが。
近くにBaroと言う安宿がありますが、そちらの方が、wi-fiが強いらしいです。
タイトゥもwi-fiは持っているのですが、本館に近い場所しか利用出来ない+そもそも利用出来ない日が多い。
門番もいて、入る際に軽い荷物チェックなどもあり、そう言う所も“安宿”らしくはない所。
ピアッサからも歩いてすぐの所ではあるが、多分、タイトゥと言えば、通じるかと思う。
それ位、大きな宿だったりします。
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