メトポ、リニューアル!デイリーポイント廃止でデメリットも!

このブログ、結構、長いことダラダラと書いていますが、一番、アクセスが多いのは、「東京メトロの「メトポ」、登録してみた結果、気づいたデメリット」だったりします。
2018年に書いた記事なんですけれどもね…

全然、抜けない。

で、その「メトポ」がちょっとリニューアルです。
「メトポ」については、コチラから。

デイタイムポイント新設!

東京メトロが運営している「メトロポイントクラブ」(以下、「メトポ」)。

2018年3月にスタートして、30万人を超える登録があるサービスですが、このたび、“混雑を避ける新しい生活スタイルに合わせて”、比較的空いている時間帯や曜日の利用に対して、「メトポ」のサービスが拡充されるコトが発表になりました。

大きな変更点は2つです。

まず1つ目が「デイタイムポイント」の新設。

“新設”とは謳っていますが、現状の“デイリーポイント”をリニューアルすると言うシロモノです。
具体的には、平日の10:30~16:30までの利用で、1日あたり5ポイントを進呈すると言う内容。

こちらは2021年7月1日からスタート。

現状の“デイリーポイント”は、1日1回の乗車で“1日あたり3ポイント”の獲得なので、ポイント数が増えると言うかたちになりますね。

2,000円で土休祝日乗り放題!

さらに「休日メトロ放題」のトライアルの実施が発表になりました。

これは「メトポ」の会員を対象として、土日祝日限定ですが、登録料・月額2,000円(税込)を事前に支払い、PASMOでメトロに乗車すると、翌々月に利用分を全額ポイント還元すると言うモノ。

つまりは実質的に、2,000円で乗り放題になるとサービスです。

実施時期は2021年秋ごろに、1ヶ月限定でトライアル実施するとのコト。

首都圏を走る「東京メトロ」ですが、コロナ禍で大きく需要が減退しているコトから、喚起をすると言う施策に「メトポ」を活用したと言う感じでしょうか。

リニューアルのデメリットも大きい!

ただ今回の改定ですが、幾つかのマイナスポイントがあるのも事実ですね。

しかも、そのマイナス面も大きい。

特にマイナス面で大きいのは、“デイタイムポイント”が新設されるコトで、“デイリーポイント”が廃止になると言うところ。

つまり平日の10:30~16:30での利用は、貰えるポイントが増えますが、それ以外の時間帯だと、貰えるポイントがゼロになってしまいます。

土日祝日の全時間帯にボーナスで加算されるホリデーポイントは、現状、

“デイリーポイント(3ポイント)+4ポイント”

の7ポイント加算ですが、“デイリーポイント”がなくなる分、“ホリデーポイント”自体を7ポイント加算にして同額のポイントを得られる様に改定されますが、平日のその他の時間帯に関しては、特に救済措置がなさそうなのは、厳しいですよね。

元々、定期券内の乗車だとポイントが付かないですが、ちょっと繁華街に仕事終わりにぶらり…とかでは、ポイントが付かなくなりますから。

また“デイタイムポイント”の注意点としては、入場した時間ではなく、自動改札機を出場した時点の時間帯で判定されると言うところもポイントでしょうか。

他社線へそのまま乗り入れる場合や、他社線から東京メトロを経由して他社線に行く相互直通列車に乗車する場合、東京メトロの自動改札機を出場するコトはないですが対象の時間帯に他社線の自動改札機を出場するとポイントの加算対象になるとのコトですが、これも該当する時間帯に出場する必要があるとのコト。

他社線への直通列車に乗る場合、乗車時間が長くなりがちなので、ポイントが加算されないケースも出て来そうですね。

それでもお得ではあるけれど…

東京メトロとしては、コロナ禍で混雑を緩和させる為にも、利用客を閑散時間へ誘導したい。

また需要を喚起したい。
だけれども、コロナ禍で経営的には楽観できない状況にある…

そう言った考えが絡み合って、今回の内容になった気がしますね。

「メトポ」がスタートして、初になるリニューアル。

ですが、やや残念な感じがしなくもない。

まぁ、To Me CARDを持っている人からすれば、元々、「メトロポイントplus」とダブルで加算出来ますし、そもそも「メトポ」自体、無料のサービスなので、これからもお得感はありますけれどもね。

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