キエフの蚤の市でチェブラーシカ、ついに発見!

ココだけソ連のままだわ

ウクライナに来て思うのは、共産圏の建造物ばかりなのに、なかなか共産圏の空気感に出会わないと言う所。

何が“共産圏の空気感”なのかは、ニュアンスの話になってしまうけれどもね。

カフェに行ったり、日本食とか食べていたら、そりゃ、そんな空気にも出会わないよね…とは思いますが、何処かいい場所、ナイかなぁ…と思っていたら、キエフで蚤の市が何カ所かでやっているコトが判明。

他にもキエフ郊外では、かなり広い蚤の市もあるらしかったけれども、中心部から行き易い、そんなに大きくもナイ蚤の市へと行ってみました。

地下鉄に乗ってNyvky駅で降りる。

それぐらいしか情報がなかったのですが、駅から降りてすぐの公園の脇で、ホントにちょびっと…と言う感じで開いていたので、スグに分かりました。

共産圏のバッチやら旧紙幣。

もちろん、レーニンもスターリンも。

狭いし露店の数は少ないながらも、ズラリッと。
旧紙幣の中には、日本の記念コイン(各新幹線の開業記念コインとかでした)とかも売ってびっくり。

それに、アーミー流れのモノも1ヶ所だけ出てました。

銃弾の殻とかまで売っていたのは、笑いましたけれども。

バッチの中には、アエロフロートのモノとか、ツポレフであるとか。

おお~っ!!と言う感じに。
何かアエロフロートも昔のカタチで(当たり前だけれども)ロシア語なので、何かムショーにかっちょいい!!

改めて見ると、確かにレトロなんだけれども、レトロだけじゃなく、何処か斬新と言う感がヒシヒシ。

共産圏独特のデザインや色なのだろうか。

今まであまり見てこなかったからなのかな。

それとも、“共産圏のデザインはこんな感じ”と言う刷り込みが勝手にあるのかも知れないけれど。

ってか、ココの一角だけ、未だに“ソ連”の空気が流れている様な、そんな気がしてならない。
値段もたかが知れているし、そんなに買いに来るような人が多いとも思えない。
ましてや、観光客なんて皆無なんだけれど、それが余計に“ソ連”の空気をそのままにしている様な感じを漂わせている気がする(もちろん、ソ連時代はこんな感じで売られてはいなかったに違いないけれども)。

ついにチェブラーシカ発見!

そして…

隣には、チェブラーシカがっ!

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実は中央アジアの国々でも、チェブラーシカを探していたりしたのですが、もう全く見ず。

ポケモンは見るんだけれどもね…

探している内に、チェブラーシカが頭の中では、マトリョーシカになり、更に変換されて、マルシュルートカ(中央アジアの乗合ヴァン)になるぐらい。

どの国でも見つけられなかったチェブラーシカ。

ようやく見つけました!

チェブラーシカッ!!

しかも日本のヤツじゃなくて、何処となく現地スタイル!!

そして、わにのゲーナと一緒やんっ!!

買いでしょ、コレ。

ついでにアエロフロート系のモノもお買い上げ。

でも、小さいとは聞いて行ったけれども、ホントにそんなに広くなく、あっと言う間に終わっちゃった。

まぁ、チェブラーシカに会えただけでも収穫があったと思うべきだろう。

因みに、蚤の市自体は毎週土日に開催されているみたいです。

昼下がりに行ったのですが、朝から15時ぐらいまでで、15時を過ぎると、惰性でやっている、もしくは気分で閉める…みたいな、そんな感じみたいで、特に、定時がある訳でもなさそう。誰かが片付けだしたら、それを見てお店を閉め始める…的な流れっぽいです。









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