温泉大国のハンガリー
今の宿。
日本人だらけの宿。
いわゆる日本人宿。
好き嫌いが分かれる所だとは思いますけれども、ボク的には、嫌いじゃないんだよね、日本人宿。
いや…
寧ろ、好きなんだと思う、日本人宿に集う日本人旅人が。
さて無事に歯も完治したし、どうしようかなぁ…なんて思っていたら、そんな日本人宿のみんなで温泉に行くコトに。
そう、ハンガリーは温泉大国なんです♪
むふふ。
温泉ですよ。
多くの日本人が大好きな。
温泉!!
前にブダペストに来た時も、キラーイ温泉に行っていたのですが…
キラーイはその当時、ゲイ温泉として有名だったのですが、実際、湯船の中でやっちゃってるぐらい激しい温泉でした(今はそんな感じは薄くなっているみたいだけれども)。
“LGBT”と言う言葉すらまだなかった時代。
何だかじーっと食い入るように見てしまいましたけれどもね(笑)。
フツーに人の股間に手を忍ばせて来る激しさ。
人がサウナに行けば、ズラーッと人がついて来ると言う異様さ。
まだまだウブだったワタクシの脳裏に強烈にインパクトを残した温泉だったのは間違いなく…
“ハンガリーの温泉=ゲイ温泉=ハッテンバ”
そんな構図がしっかりと成り立ってしまったのですが…
今回はそんなキラーイじゃなくて、セーチェニ温泉へ。
キラーイも近年、大分、マシになったみたいではありますけれどもね。
今回はスルーしたので、まるでハッテンバだった温泉が、何処まで変わったのかは未確認です。
ってか最早、当時の体験がトラウマレベルになっているので、1人じゃ、よう行かんわ(因みに、キラーイに行った時は、ゲイが集まる温泉とは知っていたのですが、まだ若くて怖いモノ知らずだったので、1人で訪れていました)。
強烈なインパクトを持つ身体
ってか、そもそも温泉にみんなで行くコトになったのは、宿にいた日本人のパンチさんのお陰。
ってのも、パンチさん、ハンガリーには温泉の為だけにやって来たと言うのですが…
Photo by.まんぷく夫婦
全身、刺青。
もうかっちょいいぐらいなんですが、髪の毛金髪だし、全身刺青だし、イカツイし、絶対、他の宿で一緒だったとしても、コチラからは絶対に声を掛けれない見た目。ってか、日本の街中ですれ違っても、そのまま目を逸らしてスルーしたくなると言われても、納得なぐらい。
宿に到着した際、ロストバゲージ状況だったので、本来なら優しくお声を掛けるべきなんでしょうが…
近寄れない、話し掛けれない、この刺青(笑)。
そして、日本だとそもそもその刺青で銭湯にも温泉にも行けないらしく…
その為にわざわざハンガリーまで来たそうな。
歯医者の為にハンガリーに来たワタクシが言うのも何ですけれども。
いい加減、日本も刺青とかタトゥーとかに寛容になっても良いのになぁ…なんて思う(そもそも刺青とタトゥーの違いが分からんけれど)。
確かに、自分の中にも、やっぱり昔ながらのイメージがあるし、怖いけれどさ、日本の刺青なんて、アートでしょ、最早。
ってか、そこまでしてでも入りたい温泉好きな日本人って民族。
でも、やっぱり温泉と言うだけでテンション上がっちゃいますけれどもね、ボクも。
海外で温泉巡りってのも、悪くないなぁ…なんて思ったり。
最近だと、キルギスとタジキスタンとボリビアで行っているから、何気に海外にも温泉ってあるんですよね(ってか、今更だけれども、何気に海外でも温泉に行っている自分がいるな…)。
歩いた先のご褒美 | now here,no where
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ただ素っ裸で入れる所は、ホントにごく僅かだけれども。
別に露出狂じゃないけれど、日本人としては、やっぱり水着でお風呂って言うのは、何かが違う気がする。
温泉では素っ裸になれる日本人。
海外でもノリが良くなると脱ぐ若い人が多いけれども、どうしてヌーディストビーチって日本にはナイんだろうな。
謎ですわ。
ってか、逆に温泉では水着なのに、ビーチでは脱げるヨーロピアンも不思議だけれども。
って、本題にすら入っていないけれども、つづく。
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