ソンクラーンかよ…
パロ・ハポンの会場から奥に進む。
家の上からホースやバケツで水がどんどん掛けられる。
水だけでなく、実際は、ワインやサングリアなんかも掛けられるんだけれども…
因みに、↑の写真は、実際は4階ぐらいの高さから水を落としています…
そりゃ…
痛い訳です。
お天気がビミョーと言うコトもあって…
寒いやん、コレ。
しかも、単に“寒い”じゃなくて、“ごっつい寒いですやん、コレ”。
Tシャツ1枚しかまとっていない我々を始めとする多くの参加者。
鳥肌がぷつぷつと出て来るぐらいの寒さなんだけれども、否応なく、水が掛けられる訳で…
身体を寄せ合って、温めるしかない。
因みに、目指した三角形の小さな広場(と言うか交差点と言った方が近いかも)には、仮設のトイレが建てられていましたが、長蛇の列。
なので、トイレは事前に済ませておくのが最低限になるかと。
でも、トイレの後ろ側では立ちションパラダイスになっていましたけれどもね。
んで、その用済みが道路に流れ出ると言う知らない方が良い状態…
去年のトマティーナに参加した人の多くが、祭り後に体調を壊していたのは、きっとこう言う部分に問題があったのでは…と思わざるを得なかったり。
ひとまず晴れてくれれば、寒さは無くなるのでしょうが、天候不順だと、この待ち時間がやたらと長く感じるし、辛かった…
ビールとかサングリアとかは売っているのに、やっぱり温かいコーヒーを売ってくれているお店は皆無だしね。
この瞬間でコーヒーを売っていたら、飛ぶように売れるだろうし、“神ですか!?”と言うレベルなのに…
やがて人が増えてきた我々のスペース。
他の日本人も何故か続々と集まって来ていて、一帯が日本人待機場所みたいな感じに。
来た!トマト!!
トマトを積んだトラックが来るのを、今か、今かと待っていたのですが、トラックが来る為に通行整理をしてくれているスタッフが最初に見えた時の盛り上がり方は、もう半端じゃなかった。
歓声。
手拍子。
歌。
拍手喝采。
それが地響きの様に合わさって、寒さで落ちていたテンションが一気にグワーッと。
“来た~~~~っ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!”
肉眼でトマトをトラックの荷台から投げ落としているスタッフが見えた時は、
“うお~~~~っ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!”
もう、全員がそんなレベルでした。
いよいよトマト投げの本番、スタートです♪
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