トマト投げ、スタート!
1台目のトラックが目の前に。
ぽつぽつとトラックからトマトが投げおろされるので、全員が地面に落ちたトマトを無我夢中で拾い集めては、投げ合う。
“トマト・トマト♪”
さすがに1台位だと全然足りなくて、シャツとかもまだまだ白っぽさを残しているレベル。
まだまだ個人的にも余裕アリです。
まだシャツも白さを残してますしね。
そもそもカメラを出して、写真を撮る余裕がありましたし、“キャー♪”なんて言っていられましたし。
でも、そこから次々とトラックが。
トマトを拾っては、投げ…
トマトを拾っては、投げ…
トマトを拾っては、投げ…
トマトを拾っては、投げ…
もう無我夢中。
アドレナリン、放出しまくり。
ナチュラルハイな、そんな状態です。
もう、ほとんど覚えていません。
が、一緒に来た日本人曰く、“前線にいましたよ、かなり”と(笑)。
ってか、ソンクラーンに参加した時も、同じ様な感じだったので、やっぱり何かしらの“血”が騒ぐのでしょうね。
基本的には、投げられたら投げ返さないとね。
ただ中には全然、熟れていない白色のトマトも。
これがもう…
石の様に固くて、命中すると、ガチで痛い。
トマティーナのルールとしては、トマトは軽く潰してから投げるとあるんですけれども、固すぎて、もうボクの貧弱な握力では、全然、トマトが潰れないレベル。
そして、道の反対側にいるヨーロピアンが、剛速球で投げて来るから、もう痛すぎて、痛すぎて。
目に直接当たったら、どうなるんだろう…的なレベルでしたが、ひるんでいられませんから。
負けていられませんから(誰にだ?)。
拾っては、投げて。
拾っては、投げて。
トマト・トマト…♪
少しずつ、シャツが紅くどんよりとして来て、髪の毛とかにもトマトが絡まって来ます。
でも、もう誰も気にしないけれどもね(それを気にするような人は、この祭りには来ちゃダメなんだと思うし)。
気が付けば、辺り一帯が、トマトの川になっていて、もう形の残っているトマトがほとんどない状況に。
それでも比較的、形の残っているトマトを拾っては投げていましたけれどもね。
因みに、トラックは多分、6台位だったかと。正確には覚えていないけれども(6,7台だと思う)。
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