国境の町・ラキアカへ

いざ、アルゼンチンを北上開始

フフイからそれまでラパスから南下を続けていたのですが、一転して、北上するコトに。

目指すは、国境のラキアカの町。

フフイのバスターミナルに到着して、幾つかのバス会社を見ていたら、その内の1社のバスが行ってしまって、結局、バスターミナルで1時間半待ち…と言う、ちょっともったいない結果になったけれども、フフイからラキアカまでは5時間ぐらいの道中だし、そもそもそこまで便が少ない訳でもないから、“ま、いいか”と言う感じだったりもして、バスターミナルの中のカフェでまったり(*´ω`)。

フフイの街中では幾つかWiFiが飛んでいる様なカフェがあったんだけれども、何だかあまり中に入る気にならなかったので(物価が高いってのも1つの理由だとは思うけれど)、ちょっと久しぶりのカフェ。

定刻から30分ぐらい遅れて来たバスに乗った瞬間、“これでまたボリビアに戻るんだなぁ…”なんて思ったら、何故だかちょっとホッとして、その瞬間に、寝落ち。

昔からバス移動は、ほとんど眠っている人だったけれども、それは歳を重ねた今でも変わっていない自分がいる。

ホント、旅人向きの体質なんだと思う。
その割に、蛇行した道とかには酔い易いんだけれど(だから早々に眠りたくもなると言う循環)。

でも、旅人として必須な体質の上位に来るのが、個人的には、“何処でもいつでも寝れる”と言うコトだと思う。
それは世界の何処にいても、あまり変わらないでいます。

なので、5時間ぐらいの移動は、ほとんど覚えておらず、気が付いたら、ラキアカの市街地にバスが入っていた有り様。

逆を言えば、色々と損をしている体質と言えなくもないけれどもね。
折角、窓側だった訳だし(笑)。

そのままボリビアに入っても良かったんだけれども、ボリビア側の国境の町であるビジャソンに、大した宿がなさそうなので(宿自体はあるんだけれど)、今夜はアルゼンチン側のラキアカで一泊。

国境の町・ラキアカ

まぁ、何か見所のある町でもないラキアカ。

フフイで特に何もしなかったから、何の為に、アルゼンチンにまたまたまた入国したんやろ…と言う気分に陥りました。

ボリビアに戻るんであれば、アタカマ→アリカ(もしくはイキケ)→ラパスの方が、全然、早いし、高地順応が出来ているハズなので、そのルートでも高山病に掛かる心配がないのに…

まぁ、結果論だけれどもね。

それにしても、ラキアカ。
もうちょっと栄えていてもいいのになぁ…

活気も町の規模も、かなり中途半端。
国境の街なので、勿論ですが、観光客も来る筈なんですが、お金を落とせるお店もないし、安い食堂も少ない。

まぁ、単に国境があるだけで、素通りする人の方が多いんだろうな…とは思うけれど。
因みに、両替系も基本的には、ボリビア側で…と言う感じで、アルゼンチン側のラキアカには両替商すらいなかったりする町。

明日はいよいよまたボリビア入り。
ついこないだまでいた筈なのに、何だか、愛おしく…とすら思えて来た自分が不思議です(物価的にもって話もあるけれど)。



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