サマルカンドまでの長い道のり

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大統領の死去-たどり着けるのか、サマルカンド

ウズベキスタンの独立記念日があって、サマルカンドへ通じる全ての道が閉ざされる中、ウズベキスタン滞在2日目を迎える。
テルムズの乗合のターミナルに朝、行ってみるものの、やっぱり今日も行けなさそう。
しかも、ウズベキスタンで長年大統領を務めて来たカリモフ氏が死去し、サマルカンドは葬式の真っ只中と言う話。

え?

亡くなったの?

それが正式発表になったの!?

大統領入院のニュースは8月下旬には出ていたのですが、独立記念日の9月1日でも死去の正式報道はない状態でしたが、国民の多くはその前からほぼ亡くなっていると思っている感じで、あとは発表を待つのみ…と言う様な、そんな雰囲気だった。

さすがに25回目の独立記念日の前に発表する訳にもいかなかったのか、それとも後継や引き継ぎや葬儀の手配などの都合があったからなのか、発表がずれ込んだ…と言う感じなのは、旧ソ連方式と言えるのかも知れないけれど、もろにその余波を蒙るコトに。

ただ逆に言えば、葬儀が終わってしまえば、道路封鎖は解除になるかも…との話もちらほら。ホントかどうかも分からない。仮にホントだとしても何時に解除になるのかなんて、アテにもならない。

さて…

何処に向かえば、サマルカンドに行きやすいのだろう。

そして、もし行けなかった場合に、何処だったら帳尻を合わせやすいのだろう…なんて考えたりもしたし(最悪、サマルカンドは諦めて、ブハラへと向かってしまおうか…とか)、鉄道ならばサマルカンドに入れるかも知れない…とも思ったけれど、そのままサマルカンドに近づくコトにした。

車は緑豊かな大地から、再び、荒涼とした大地に。

でも、今まで見て来た荒涼とした大地とは違って、砂漠に近付いた感じのある大地。

何処まで進めるのだろう。
今日は何処に泊まるのだろう…

そんな疑問が沸々と生まれるけれど、今は余計なコトを考えずに、ただ前に進むしかなかった。

世界遺産のある町・シャフリサブスは素通り

車はひたすらサマルカンド方面に向かって走って、シャフリサブスへと到着。

ここも世界遺産の観光スポットのある街だが、大通りに沿って再開発がなされたのか、やたらと通り沿いだけはキレイ。

img_3596

でも…
ここでのんびりする訳にも行かないし、そもそも荷物を持っているので、動きにくい。

タクシーの兄ちゃん達は口を揃えて、“道路封鎖中”と言ってくるので、もう少し時間を挟んでみるコトにして、カフェで一休みしたのだが、この町は世界遺産がある町だから観光客は来るのだろうが、サマルカンドから日帰りが容易な町なので、宿が乏しい。

もし、ここから先に進めなかったら、今日はどうすればいいんだろう…なんてコトしか考えてなく。
夕方、サマルカンドまでの乗合が発着している隣町のキターブへと移動。

ココが最後の砦だなぁ…なんて思ったら、すぐにサマルカンドまで行ってくれる車が!!

おおっ!!

(´▽`*)

いよいよ道路封鎖は解除になったか!!と勇んで車に乗り込み、すぐに出発したけれど…

町を離れてスグの所の検問所で、やっぱり道路封鎖なうだった。

img_3608

でも…

希望のある道路封鎖。

車が出発したと言うコトは、もうそろそろ道路封鎖が解除になると言うコトに違いない…と全く根拠はナイけれど、ポジティブに捉えるコトにした。

いや、そうじゃないとやってられないって感じでもあったんだけれど。

段々と空が夕暮れになり、そして日が暮れ、夜の帳が下りる。

でも、全然事態は進まなくて、足止めを食らったまま。

乗ってきたタクシーから他のタクシーへと乗り換えを余儀なくされ(理由は不明)、いつの間にか町から一緒に乗って来た他の2人がいなくなり…

どうなるんだろう…

そう本気で考え出した瞬間、一気に車が動き始めた。
その途端、ドライバーが他の2人がいなくなったのだから追加料金を払えと言ってきたけれど、フル無視。
当たり前である。今更言われても、そんなのに応じる訳にもいかない。

ただ途中で他の乗客が拾えたから人数の辻褄は合わせられたので、良かったけれど、もし我々2人だけだったら、きっと赤字だったんだろうなぁ…なんて思いつつ、かなりの速度で飛ばしまくる車で、思った以上に早くサマルカンド市街に到着。

が…

市内中心部はまだ道路封鎖中。
そして目指す宿は市内中心部のど真ん中で、観光客が見ても、そこまで車でたどり着けないのは明らかだった。
近そうな場所で降ろして貰い、そこから3キロ近くは歩くコトに。

img_3613

全然、人がいないサマルカンドの中心部。
まだ23時少し前。
車も人ももっといてもおかしくなはい時間帯なのだけれど、まるでゴーストタウンの様な感じ。
もし1人で歩いていたら、ちょっと怖さすら感じる程の人気のなさで、この時はさすがに一緒にメンバーがいて良かった…と。

何とか宿に到着した時は、何だか到着したのが信じられないぐらいだった。
いや、サマルカンドを目指してはいたけれど、もし1人だったら、さっさと諦めてブハラへと舵を切っていたと思う。
やっぱり誰か他の人と一緒と言うのは、大事。
それが母国語で話せて、意思の疎通が出来て、尚且つ、阿吽の呼吸が通じるとなると、いてくれるだけで有り難いと思った。

1人旅は確かに楽しい。
でも、何かあった時、やっぱり誰かがそばにいて欲しい。
こんなに自分って女々しかったっけ?と思いながら、沈み込むようにベッドへ…

国境から、日数的には大したコトはないんだけれど、“到着出来ないかも”と言う不安と、全然情報がなかったので、やたらと長く感じたなぁ…

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サマルカンドへの道の教訓としては、やっぱり何かあっても出来る限り前に進んでおくってコトかしら。
勿論、色んなケースを頭に入れながら…と言うのはあるけれど。

 

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