パミール高原の宿を一気にまとめてみました。
あまり宿情報を持っていなかった(と言うか、ほぼ皆無だった)ので、探せばもう少し良い場所があったのかも知れないけれど、何となくの参考にどうぞ。
1日目…
Turpak Karakol泊(案外、名前違うかも。Sary Mogoiの近くです)。
昔ながらのユルタ泊まり。
上がビミョーに空いていて、そこから雹が建物の中まで降り注ぐ環境。そりゃ、床に敷いてある絨毯が湿っている訳だ…と納得しましたが、それにしても布団まで湿気ているのは勘弁でした。
ただ炭をストーブに入れてからは程良く暖かかったので、早めに炭を入れて貰う方が良いのかも(勿論ですが、朝は炭が切れてしまうので、8月ではありますが寒くて布団から外に出られない状態でしたが)。
なので、雪が降る様な季節だとかなり厳しいのでは…と言う宿でもあります。
夕食ナシで10ドル(だったかな)。朝食はタマゴとパンとチャイ。
近くに池が点在しているので、散策自体は楽しいが、1軒宿なので、周りはホントに何もない。
トイレは別棟。
シャワーナシ
充電不可(コンセントなし)
2・3日目…
ムルガブ泊。
ゲストハウスと言うか、ホームステイと言うかビミョーな所ですが、部屋自体は完全にホームステイの領域。
1日12ドルで夕食と風呂付に値下げして貰いました。最初に提示された値段設定としては、合計で19ドル(朝食3ドル・夕食4ドル・部屋代10ドル・シャワー代2ドル)。
風呂は薪で炊いていて、シャワーとかではなく、お湯をタライにためて浴びる形なのですが、風呂場自体がプチサウナみたいな環境になっているので、そんなに寒くはない(薪を早めに炊いてくれていると寧ろ、かなり暖かい)。
ただムルガブの町自体、水道が発達していないので水は貴重なのだと思う。
市場まで近いのも有り難い。
ムルガブが起点になる国立公園の事務所のすぐ近く。
一応、外観の写真通り、名前がしっかりとついていて、Guest House FILYRAです。
電気は時間指定で来ています。が、電球がかなり薄暗いのでライトがあった方が良い。どのぐらい暗いかと言うと、なくても変わらないぐらいの弱さで、蝋燭の方が寧ろ、明るいぐらい(笑)。暗さを話題にしていたら1つだけ明るいのに変えてくれましたが。辛うじて部屋に1つだけコンセントがあり、充電が可能。
トイレは別棟。
シャワーナシ(だが暖かいお湯で身体を濯ぐ場所アリ)
充電可能(ですが、もしかしたら部屋によって異なるかも。ボクらは家族が住んでいる棟とは別棟に宿泊したので、本館の方は見ていないので不明)
4日目…
ブルンクル泊。
ホームステイ。
1日朝食なし夕食付で10ドル(言い値は15ドル)だったのですが、結果的に気に入られたのか、昼食と朝食まで付けてくれました。
シャワーなどはナシ。トイレは村全体で利用している様な共同トイレを利用するので、勿論、屋外で、宿からは気持ち離れた場所のみ(とは言っても歩いて2分ぐらいではあるが。なので夜中のトイレはライト必須)。
村自体にホームステイ先は他にもありましたが、そこまで多くはなさそう。と言うよりも、そもそも村の人口自体が少ないので、そこは仕方がないのか。
電気自体はしっかりと来てましたが、差込口がないので充電は出来なさそう。
夜空がとってもキレイで天の川が見えるぐらい。
村自体に小売店はあるが、予め、持参していた方が無難な村ではあるが、小さいからこそココロ温まる村でした(詳細は該当ページ参照)。
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