オシュの宿

オシュゲストハウスの魔力

ひとまずオシュに来る旅人の中で、とりあえず、この宿を目指す人が国籍を問わず多いと思う。
でも、ぶっちゃけて言うと、そんなに設備は良くない。

と言うか、少し市街の中心部からは離れるけれど、快適な宿は他にもある。

それでも人が集まるのは、この宿を中心にしてシェア相手を探せるからに他ならない。

この先のパミール高原やタジキスタンは、公共交通網がとにかく貧弱。何とか公共交通網(とは言っても、バスではなくて、乗り合いなんだけれども)だけで行けなくはない程度なのだけれども、公共の交通機関を使うと写真を撮る為に車を止めて貰ったりは出来ないので、多くの旅人は、このオシュで車のシェア相手を探すことになるのだが、その情報が一番集まるのが、このゲストハウスと言う話なだけなのだ。

なので、逆に言うと、タジキスタン側から到着したり、そもそもビシュケクでシェア相手を確保していれば、別にこの宿じゃなくても良いと言う話にはなるし、他の宿に泊まっていても、シェア相手の情報は手に入るので、心配はいらないと思う。

でも、例え他のゲストハウスに行っても情報は手に入ると言えど、それでも泊まってしまうのだけれど。

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因みに、元々、このオシュゲストハウスってとても分かりにくい場所で知られていたゲストハウス(中央アジアの安宿あるあるデスね)でしたが、現状、大通りからの入り口さえ間違わなければ、看板も多く出ているので、間違わないかと。maps.meにも記載あるしね。

また本館の他にも部屋があるのですが、昔と違って、現在は入口は1階(緑の門の奥側)になっています。看板通りに進んでそのまま団地の端っこが入口。昔の情報だと4階に上がるなどの情報になっているかと思いますが、レセプションに行くために、階段を上がる必要は皆無です。

因みに、設備的にはホントに大したコトない。

男女は別個になっているので、女性の部屋は分らないのですが(そもそも女性は別棟だった)、水回りも古いですし、ウナギの寝床の様な状態だし。

でもスタッフは全員、良い感じなのが助かります。
人が集まるから、設備も悪くていい~と言う殿様商売的な感じではないのが救い。

英語も通じますし、パミール高原へのシェア募集の他にルートなども相談に乗ってくれるので。

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シェア募集の際は、ボードに情報を書き込んでくれるのですが、それと共に、デポジットとして1,000ソムが必要になるので要注意です。まぁ、そのデポジットを最終的に宿代に回すだけなのですけれど(ツアーが不成立だった場合には、勿論、返金になります)。
我々は他のゲストハウスにも聞きに行きましたが、電話などでシェア情報の連絡は取りあっている模様ですが、総じて、このゲストハウスに一番情報が集まっているのが現状ではある。




オシュゲストハウス

ドミ:475ソム(為替によって変動アリ)
ホットシャワーアリ
WiFiあり
朝食付き(献立は曜日によって変化アリ→ボードに曜日別メニューの記載アリ(給食かっ!?)
入口も変わったし、看板もいっぱい出ているし、maps.meにも情報はあるので、団地の中だけれども、もう迷わない?
繁忙期は混み合うのと、ビシュケクから乗合で来ると到着が遅くなるので、Booking.comなどで予約を入れておくのもアリかと思う。
因みに、館内禁煙。一応、吸う時はボクは門の外で吸ってました。

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