バンコク・シンガポール次ぐ成長拠点へ
JALグループで中・長距離の国際線を運航している「ZIPAIR」が、2026年内にも成田~クアラルンプール線を新規で開設することを発表しました。
年度内に、ボーイング787-8型機が2機、増えることから、ネットワークを拡充できると言う話。
「ZIPAIR」は社長が交代したばかりですが、深田新社長になってからは、初の新路線と言うことになります。
アジアではバンコク・シンガポールに次ぐ成長地点。
これまで米国やフィリピンだった英語の語学留学の需要がマレーシアに寄ってきている。肌感覚として増えている。
としていて、さらに
米国への乗り継ぎ需要も十分ある
と、成田経由での北米への需要も取り込んでいく考え。
開設時期は、未定。
今後、運航時刻・運賃などの発表が待たれることに。
対抗馬は羽田発着のエアアジアだろうが…
「ZIPAIR」は現在、ZIP Full-Flatが18席、Standardが272席、2クラス合わせて290席のボーイング787-8が8機体制。
これに新造機が2機増えて、当初の予定だった10機体制が目前。
さらに2027年度からは、現在、JALが運航している787-9のうち、10機程度を改修の上、「ZIPAIR」に投入。
2030年代前半には、現在の2倍以上の事業規模に拡大して行く計画ですが、まずはクアラルンプール線と言うこと。
マニラ線から撤退して、現在の「ZIPAIR」の就航地は、アジア側はソウル・バンコク・シンガポール。
北米側は、ロサンゼルス・サンノゼ・サンフランシスコ・バンクーバー・ヒューストン。
そして、ホノルルの合計9都市。
ここにクアラルンプールが加わることになる。
現状、成田~クアラルンプール線だと、
- JAL…成田1日1往復
- ANA…成田1日1往復・羽田1日1往復
- マレーシア航空…成田1日2往復
- バティックエア…成田1日1往復
- エアアジアX…羽田1日1往復
「ZIPAIR」の既存東南アジア線だと、バンコク線は、成田17:00→バンコク21:40。
バンコク22:20→成田翌日06:40。
シンガポール線だと、成田16:50→シンガポール23:00。
シンガポール00:30→成田翌日08:50。
恐らくだけれど、クアラルンプール線もこれに似た感じの運航スケジュールになるのかな…と。
対抗馬は、やはり羽田発着のエアアジアと言うことになると思うけれど、米国路線に繋げられると言うのは、「ZIPAIR」の魅力にはなると思うので、その辺りでは需要の上乗せができるので、路線開設を決めた感じなのかな…と。
まずは手堅そうな路線から…?
成田の拡張(遅れている模様だが)を見据え、この先、機材がまだまだ増えていく形の「ZIPAIR」ですが、まずは需要が固そうな場所を狙って来たかな…と言う感じ。
北米路線だと、サンノゼ・ヒューストンと、JALが未就航の都市にも路線を開設しましたが、アジアは撤退したマニラを含め、今のところ、JAL運航便がある場所ばかり。
まぁ、この燃料費高騰のタイミングで日本人の海外旅行熱の盛り上がりもなく、それでいて機材も小さくはないので、そこまで攻めたところを狙っていけないと言う感じなのでしょう(アジア路線だと他の競合他社も多いですしね)。
今年度は2機、機材が増える見込みだけれども、もう1都市、路線開設があるのかどうか。
それとも既存路線の増便に踏み込むのか。
どちらにせよ、「ZIPAIR」は国際線専業ながら地道に路線網が増えているので、楽しみだな…と。







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