エアインディア事故は、燃料供給スイッチのオフが原因か?

暫定調査報告書が発表に

インドのアーメーダバードで起きた「エア・インディア」が墜落した事故について、インド当局が暫定的ですが調査報告書を発表しました。

これによると、コックピットにあるエンジンへの燃料供給スイッチが離陸直後に、オフに切り替わった結果、推進力を失い墜落に繋がったと指摘しています。

現時点では機体や2基あるエンジンの不具合は確認できず、燃料への異物混入もなかったとのコト。

報告書によると、操縦士の1人が別の操縦士に対して、なぜ切ったのかを確認しているが、尋ねられた操縦士は切ったコトを否定している様子が、ボイスレコーダーに録音されていたとのコト。

燃料供給のスイッチをオフにするのは、空港ゲートに到着した時もしくはエンジン火災などで即座に燃料の供給を停止すべき時だが、特に今のところ、緊急事態があったコトは確認されておらず、仮に飛行中にスイッチがオフになると、即座に燃料の供給が絶たれ、推力を失うとのコト。

人為的なミスなのかは、まだ不明

乗客乗員のうち、生存者は11Aに座っていた1人だけで241人が死亡。
さらに19人が地上で巻き添えになり、犠牲者は合計で260人と言う惨劇になった墜落事故。

お亡くなりになられた方に謹んでお悔やみ申し上げます。

今回の報告書では、機体を製造したボーイングとエンジンメーカーのGEには明白な責任がなかったことを示している形。

まだ暫定的な報告書に過ぎないが、米国家運輸安全委員会も、ボーイング787型機やGE製のエンジンを使用する航空会社への勧告措置はないと言う判断。

そうなると、今後の焦点は、なぜエンジン供給スイッチがオフになったのか。

そこになる。

人為的なミスなのか。
それともそうではないのか。

これが判明するには、まだまだ時間が掛かりそうではある(そもそもこうした航空事故の場合、調査結果の報告に1年以上は掛かるモノではありますが)。

完全にミスを防ぐのは無理だとしても…

通常、航空機の運航には、ヒューマンエラーを防ぐために、いくつもの複合的な措置が講じられているモノ。

ただなかなか完全に防ぐのは難しい。

かつて台湾でも、異常が発生したエンジンを切ろうとして、正常な方のエンジンを切ってしまい墜落した事故が遭ったが、そうした異常を防ぐのは、今のシステムでは無理がある。

注意音なども鳴り響いていた可能性が高いが、他の注意音もなっていただろうから、短時間で何が原因なのかを特定するのは難しいだろうし、仮にエンジンが復活したとしても、離陸直後で推力を失うと、再始動までの時間が短すぎて間に合わないだろうし。

原因の解明は進みそうだが、対策となると…

それでも1つのミスが大きな事故に繋がるのが、航空事故。
いち早い対策が待ちたいところです。

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