トラムのある日々

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変わりゆくブダペストのトラム

十数年ぶりのブダペスト。

これだけ久しぶりだと街を歩いていても、変わったモノと変わらないモノの落差が激しくて、面白いんだけれども、ブダペストが歩きやすいのは、街自体、平坦だと言う点もあるが、地下鉄とトラムが走っているので、移動しやすいと言うのが大きい。

しかも、地下鉄も現状、4路線しかないし、その内の3路線は中心部の1つの駅で乗り換えられると言う至便さ。

さて、そんな移動がしやすいブダペスト。

一番変わったなぁ…と言う感じを受けたのは、トラムでした。

日本で路面電車と言うと、低床車両の導入は進んでいるけれども、富山や広島以外では、まだまだ前近代的な移動手段と言うイメージが拭えないけれども、全世界的に見れば、復権が続いている移動手段だったりする。

チェコのタトラかハンガリーのガンツで造られた旧ソ連系や旧共産圏に良くありそうなデザインの車両が、1・2両編成でトコトコ走っていた記憶のあるブダペストのトラム。

それが宿から一番近い路線(4・6号系統)はすっかり古臭い車両が淘汰され、代わりに走っているのが、6両編成の車両。

最初に見た時、その変わり様に我が目を疑ってしまいました。

シーメンスのコンビーノシリーズのコンビーノプラスやん(ってお姉さんが入っちゃった…)。

ってか、編成、長っ(世界のトラムの中でも、一番長い編成らしいです)。

これだけ長ければ、かなりの収容人数が確保出来るのは間違いなく、それでいて案外、間隔開けずにトラムがやって来る4・6号系統。

地下鉄みたいに駅まで下らなくて済むし、ホントに便利さ極まりない感じ。

古い車両もまだまだ健在だったりするけれども、17号系統にはCAFのUrbos 3シリーズが入っていたり、どんどん新しくなっているみたいな感じだったけれども、それもそのハズで、ブダペストのトラムって、世界的に見てもかなりの路線規模を誇っているし(一説には世界最大規模らしい)、その分、利用者も多いから、良い循環になりつつあるのかも。

古い車両も味があってヨシ

でも、ドナウ川の西側を川に沿って走っている19号系統とか東側を沿って走る2号系統とかは古い車両しか走っていなかったけれど(昔、ハンガリーを旅した時のままの車両でした)。

ドナウ川の岸に座ってぼんやりと川を眺めていると、その古めかしい車両が、ゴトゴトと大きめの音を立てて、必死で走り去って行ったりする。

 

日本にはなかなかナイ風景がそこにあって、サッと乗れて、パッと移動出来て、生活に密着している感が、古い車両になればなるほど、漂っている感じ。

安くて便利なブダペストの公共交通機関

そして、運賃も均一だし、安い。

乗り換え不可の1回券(Single Ticket)…350Ft
乗り換え可能の1回券(Transfer Ticket)…530Ft
10枚つづりの回数券(Block of 10 Tickets)…3,000Ft
24時間有効チケット(Budapest 24Hour Travelcard)…1,650Ft
72時間有効チケット(Budapest 72Hour Travelcard)…4,150Ft

これが地下鉄もトラムも共通で利用出来る。
地下鉄なら改札などでも買えるし、トラムの停留所にも券売機があってそこで購入が出来る様になっている(英語対応でカード利用可能)。

地下鉄だと駅の改札にちょっと古くさいオレンジ色の改札があるので、そこで打刻するだけだし、トラムの場合は、それが車内入った所にある。

あまりトラムの場合は、検札に来なくて、結局、滞在中はトラムでは1回も検札に出会わなかったけれども(でも、無賃乗車は行けませんよ~)。

値段も手ごろなので、ついアテもなく乗っていたくなる不思議さが、あるんだよなぁ…なんて、思ったり。

そして、やっぱりトラムがある風景って好きだな…とも。


【今日の気分】

渡辺美里 “跳べ模型飛行機”

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“路面電車の終点で待ち合わせしたよね”から始まるこの歌詞。
旧型のトラム(ってか、路面電車)を前にすると、ついこの曲がリフレインしてしまいます。
とは言っても、路面電車が出て来るのは、冒頭と最後のこのフレーズだけなんですし、バラードなんですが、妙にこの部分の歌詞のインパクトが強い楽曲。
夏の終わりの曲でもあるので、時期的にもぴったりで、ついトラムを見ながら、ずっとリフレインさせてました。

初恋の高校生の様な、そんな曲で、最早、そんなお年頃でも何でもないけれど、胸にキュンと来る心地良さが何とも言えなかったり…





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昔から旅好き。 しかも、まったりとした旅が好き。 日本だろうが、欧州だろうが、アジアだろうが、アフリカだろうが、南米だろうが、世界でまったり。