半年ぶりのチャットチャック(ウィークエンドマーケット)は日本語天国

理路整然とした猥雑さがあるチャットチャック

今回のバンコク滞在は、約2週間。
その内、後半の週末は既にお目当てのイベントがあったのですが、前半は完全にノープラン。

バンコクで土日滞在で、フリー。

なら、チャットチャック(ウィークエンドマーケット)に行くしかないかなぁ…なんて感じで、つい、行ってしまいました。

チャットチャック。

前回の滞在でも行ったのですが、前回は、ホントに10年ぶり以上に間隔が開いての来訪だったのに、今回は半年と言うスパンで、再訪するコトに。

チャットチャック(ウィークエンドマーケット)は広すぎる。 | now here,no where

今回のバンコク滞在は最初、大体1週間ぐらいで考えたのだけれども、その1週間で行きたいと思っていたのは、実は1ヶ所だけだったりします。そもそも、最初からそんなに観光する気がなかったと言うバンコク滞在。 ただ行きたいな…と思っていたその1ヶ所が、ウィークエンドマーケット(チャットチャックと言えば通じるけれども、J.Jでも通じる。でも、J.Jが何の略なのかは知らない…)。 …

暑いバンコク。
BTSを降りた瞬間に人混みが見えて、それに紛れ込むかと思うと、ちょっと億劫になります。

そこまで買いたいモノはなくて、タイらしいシャツがあればいいかなぁ…みたいな感じで、そこまで積極的じゃなくて、単に“土日にバンコクにいるなら…”ぐらいな気持ちだったのも、そうした億劫さに拍車を掛けている気がしますが、ともかく中に入ってみる。

理路整然とした猥雑さ。

その相反する感じが、何とも言えない。

広大な敷地に所狭しとお店が立ち並んでいるんだけれども、ホントに、土日以外は何処にお店を出して働いているんだろう…なんて、つい思ってしまうし、チャットチャックは常設の建物の市場なんだから、土日だけ利用するのは、もったいない気がしてならないなぁ~とか考えてしまうのは、ボクだけなのか。

観光客の姿も結構多いしね。

チャットチャックで見つけた日本語

さて…

目についたモノ。

それは、日本語。

前回もチラホラと見てはいたんだけれども、こんなに多かったっけ…?と。

“モルヒネの男”。

何だか…

ちょっとカッコイイ(笑)。

でも、そんな男、絶対、お断りだと思うんだが、タイ人の日本語のセンスって、ズレているのはズレているんだけれども、ズレ方が何とも中途半端な感じで、見ているだけで面白い。

日本語としては、間違っていないんだけれども、“どうしてその単語!?”みたいな、そんな感じ。

“モルヒネの男”からの“綺麗な人生”。

ご丁寧にローマ字が右上に入っていますが、確かに、“LIFE IS BEAUTIFUL”で、決して間違っている訳でもナイんだけれどもね。

でもその日本語の山に自分自身が慣れて来ると、ちょっとカッコよく見えて来るから不思議。

“この字体、この字の形が良いよね~”みたいな。
それでふと字をしっかりと見て、失笑する…ってな感じで。

まぁ、失笑するのは、日本人だけなんでしょうがね、当たり前ですが。

でも、チャットチャック、こんな変な日本語のシャツばかりを売っている訳じゃないんですよ。
ちょっとオシャレにまとめたお店とかも存在していたり。

これなんか、全て硬い紙で造られたバッグを売っているお店。

ビシッと決まったタイ語のモノがあれば、手が出ていたかも…なんだけれども、雨と湿気の多い国・日本だと、なかなか使い勝手に困るのは間違いがナイ。

んで、結局、買ったのはTシャツ1枚。

案外、長い時間を掛けて歩き回っていたのですが、そんなモンですかね。

でも、文法的には正しい日本語なのは、さすがタイらしいなぁ…と。
これが他の国だったら、文法的にも語彙的にもめちゃくちゃな日本語が使われていそうだモノね。




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