願いが叶う、ピンクのガネーシャに会いに行こう (3)

さてピンクのガネーシャも見たし、お願い事もしたし…と言うコトで、ガネーシャ以外の境内を散策してみるコトに。

このお寺、結構な広さがあるのですが、人もかなりの賑わい。
でも、外国人、全然、見ませんでしたけれどもね。

タンブンの教えが具現化された大量の蠅!?

さて、ピンクのガネーシャ以外に、一体、何があるのかと言えば…

まず見えたのが…

大量の蠅。

ジュースが入ったペットボトルに差されたストローに、蠅・蠅・蠅。

これでもかっと言うぐらいにいましたが、これも“徳を積む”タンブンの教えから来ているモノらしいです。

まぁ…
考え方は分るし、功徳を積むコトを否定する訳じゃ、勿論、ナイのですが…

さすがに何も知らずに見ると、“何!?”と突っ込みたくもなる。

もうこんなに蠅に囲まれているのに、どうしてこの女の子は、そんな笑顔でいられるんじゃいっ!?とも言いたくなる。

だけれども、持っているジュースの蓋を開けてストローを差すだけと言う、誰にでも出来そうなコトで、徳を積めると言うのは、分かりやすいしやりやすい。

昨今、グローバル化に伴って、“宗教”と言うモノが考え直されて行く過程にある様に思えるのですが、誰にでも分かりやすく、実行しやすいと言う教えの原点に還る部分がもっとあっても良いのに…なんて、思ってしまう自分がいます。

本物に見える蝋人形

んで、その先に見えて来たのが…

遠目から見ると、ホントに僧侶の方々がいるかの様に見えたのですが、コレ、蝋人形です。

細かい皺とかまで再現されていて(モデルがいるのかどうかも分かりませんが)、妙に、見入ってしまいました。

蝋人形としてのクオリティは、今まで見て来た中ではナンバー1かも。

ってか、タイ人って、手先が器用だなぁ…とも思った。

とは言っても、そこまでの数の蝋人形を見て来た訳じゃないですけれどもね。
あくまでも感覚値として…と言う話なのですが、そう思いたくなるぐらいのクオリティ。

でも…

蝋人形にお賽銭は入れたくないなぁ…と言うのが本音としてはあったけれど。

現地のタイ人は、そこの辺りは抵抗がないのだろうか…

かなりしっかりと精巧に作られているから、マシなのかな?

カラフルで御利益がありそうな2つの建造物

そして…

一転してカラフルな水面に浮かぶ蓮の花を模した場所。

蓮って…

こんなにドピンクじゃない気がするけれど、ここまでカラフルにされると、それはそれで見事ってな感じに思えてくるから不思議だし、もうこの色以外の色はナイでしょって言う気にすらなってしまいますが、キレイなので、まぁ、アリなのかなぁ…とも。

カラフルと言えば、こんな虹色カラーのドラゴンみたいなモノも。

ココまで来ると、タイと言うよりも、中国に近い感じがしなくもないのですが、パッと見て、御利益がありそうに見えてくるから不思議。

タイの寺院は、金ピカの寺院が多かったりしますが、この虹色カラーはそれを大きく上回る感じの鮮やかさ。
でも、分かりやすくてイイ。

何となく、心が躍るし、御利益がありそうに見えるモノ。

それは同じ仏教寺院でも、日本のモノにはナイ、“分かりやすさ”と“見栄え”。

ただ次から次へと色々な鮮やかなモノが出て来るから、もう気持ちが追い付いて行かない。

それぐらい、ギュッとこの境内の中に詰まっている感じ。
“ピンクのガネーシャ”も、この境内の中にあると、そんなに派手にも見えなくなってくるから不思議です。

でも、ココが、テーマパークの様に思えるのは、また別の小物があるからなのかも…

それは次回に…(笑)。



 

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