チリ、早々に脱出!!
アタカマから、アルゼンチンのサルタに向かうバスに乗車。
このバス、3社が運航しているのにも関わらず、毎日運行じゃない。
しかも1日3社が1便ずつ出している曜日もあったりなんかすると言う、不便なのか便利なのか分からない路線ではあるけれども、アタカマのバスターミナルに行けば、時刻表がデカデカと書かれているので、この路線を利用しようと思うのであれば、予め、運転曜日はチェックしておいた方が良いかも。
さて、今回乗車したのは、Pullman Bus。
9時半と言う、3社の中では一番ゆっくりとした出発の便なのですが、決め手はクレジット決済が可能だったと言うコトなだけです。
ホントはアンデスマールが良かったんだけれどもね。
ってか、9時半発でしたが、10時になっても出発していませんでしたけれどもね。
ラパスのカルナバルから、何気にずっと一緒の姉さんが、わざわざバスターミナルまで見送りに来てくれたのに(因みに、当人も当日のバスでサンチアゴに向かう日だった)、なかなかバスが来ないモノだから、一向にお別れが出来ないと言うオチまで付けてくれました。
さて、バス自体は快適なバス。
でも、乗客のほとんどが外国人観光客だった。
さて、このアタカマ~サルタの区間も、なかなか風光明媚な所を走るバス路線。
でも…
寝てましたけれどもね、ぐっすりと。
気が付けば、国境に近い所まで、バスが来てました。
三度目のアルゼンチン入り
さて、ボーダー。
ボリビア→チリは、面倒だと思っていたのに、ほとんどスルー状態の国境でしたが、今回も、似たり感じで、結構、スルー。
しかも、同じ建物内でチリの出国とアルゼンチンの入国が出来ると言うのは、有り難い所。
アルゼンチン。
何気にこの旅で3回目の入国。
10年前の旅の時も、アルゼンチンには良く入国したけれど、その時は4回だった(多分)。
パタゴニアがあると、どうしてもアルゼンチン→チリ→アルゼンチン…みたいな感じになる訳で、仕方がナイと言えば仕方が無いのだけれども、今回は、パタゴニアに行っていないのに、3回目の入国。
ぶっちゃけ、“もうイイよ、アルゼンチン…”的な気持ちにもなる。
別に嫌いな国じゃないけれども、お腹いっぱい…みたいな。
特に今回は、スタートがアルゼンチンだったから、余計にそんな気持ちになる。
“3ヶ月が過ぎているのに、まだアルゼンチン…”みたいな。
でも、仕方がナイ。
そう言うルートを選んだのだから。
まぁ、最初から分かっていたコトだったので、アルゼンチンのお金も持ったままだったしね。
バスは、国境を越えてひた走る。
徐々に、天気が悪くなって来て、目指すフフイに到着する前には雨模様。
フフイ到着時に曇りに変わっていたので、ホッとしたけれども。
んで、到着したフフイのバスターミナル。
地図で見ていた場所と、全然違う場所に到着した。
どうも新しくなったみたいで、かなり市街中心部からは遠く離れてしまったみたい。
ってか、南米やアフリカ大陸のバスターミナルって、ビミョーに不便な場所にある街って、実は少なくなかったりするのが、厄介。
日本だと、鉄道駅が今でも街の起点になっている所がほとんどなので、あまりそう言うコトが無いので、そこに不便さを感じるのも、日本人らしさって所なのかも知れないけれど。
ま、これは文句を言っても仕方が無いんだけれど。
そんな感じで、3度目の“プチ”アルゼンチン、スタートです。
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