エルアルトの古着市に行ってみる

エルアルトの古着市に行ってみる

ボリビアの事実上の首都であるラパス(憲法上の首都はスクレ)。
谷底に広がる街だけれども、谷の上にエルアルトと言う街がある。
一般的に低地の方がお金持ちが集まり、エルアルトの方が貧しいラパス事情なのだけれども、日曜日にはそのエルアルトに市が広がる。
因みに、エルアルトからの眺めは↓の様な感じ。
こんな下に広がる街、世界が広いと言っても、ココ、ラパスぐらいなモンである。

さて、10年前に滞在した時は、パタゴニアに向かうと言うコトもあって、このエルアルトの市でコロンビアの上着を10ドルで買った記憶があったけれども、探し出せば掘り出し物が見つかるかも…‼?と言うのが、このエルアルトの市の特徴だったりする。
因みに、その当時のblogがコレ。

ボリビア12■エルアルトの古着市 | now here,no where

セントロから“CEJA”と書かれたコレクティーボ(乗合ヴァン)に乗って、エルアルトの料金所の少し手前にある右手に階段のある場所で降りる。

この降りる場所がちょっと分りにくいのだけれども、市が開かれる日は、何人かは降りる人がいるだろうし、車が停車していたりするので、それが目安になるのだけれど、別にCEJAまで行ってしまっても構わない(昔はそこに歩道橋があったのですが、無くなってしまってました)。

とにかく、広いエルアルト

何と言っても、この市。

広いのである。

どれだけ広いのか、何処まで続いているのかが、全然、分からないぐらいの広さ。

そして、何でも揃いそうな予感がする市。
服、靴、日用品、ケータイ、映画のDVDから音楽ソフト、車(中古車もあれば、新車だって売られているし、車にまつわる部品関係もかなり満遍なく売られていたりする)など、雑多に色々と売っている。

これで迷子になるなと言う方が無理だし、一緒に行って、何処かで待ち合わせってのも難しいぐらいの広さと人出。

ってか、人の多さに酔ってしまいました…
元々、特に“これを買いたい!!”ってのがナイとね…と、痛感してしまいました。

そして、この市、人も多いけれど、スリも多いので知られていたりします。

まぁ、これだけ人が多ければ、スリも集まるよな…と、行ってみると実感する訳ですが、カメラを持って行くか、ちょっと迷った。

実際は、この後に立ち寄る場所があったのと、上からの夜景を撮りたかったので持って行ったのですけれども、結局、カメラを市の真っ只中で出す勇気は無かったな…

ケータイで人の一番少ない場所でパシャリってのが、いっぱいいっぱいだった。

“行きたいな”と思っている人は、ホントに注意が必要かと。

でも、10年前に訪れた時よりも、品物がキレイなモノが多くなっていたのにはびっくり。
昔は“泥棒市”の名前にふさわしいぐらいに、何処から持って来たの?と言う様な品物も多かった。靴とかは左はあるけれども、右がナイ…みたいな。

それが“新品ですか?”と言う様な感じの品物が増えていたのは、びっくり。

日本のアニメのDVDもそこそこ新しいモノがあったし(逆に、新しすぎて良く分らなかったりもしましたが)。

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