川がある生活も、ココでお別れ
思いの外、早く到着したルレナバケ。
バスターミナルからモトタクシーに乗って、スグに宿探しして、チェックイン(昼は5ボリ、夜は10ボリ)。
何とか日付が変わる前にベッドで落ち着くコトが出来た。
ってか、まさかベッドで眠れるとは思ってもいなかった。
そもそも、今日中に到着出来るなんて、考えもしてなくて、逆に、“いつ到着出来るかな…”としか思っていなかったから、超絶ベッドが嬉しい夜だった。
それにしても、夜中なのに音楽が聴こえまくっている。
いや、音楽なのか、カラオケなのか分からないけれども、とにかく賑やか。
リベラルタでも土曜日にはカラオケがそこそこの音量で聴こえていたけれども、日付が変わるぐらいには落ち着いていたのに、ルレナバケ、落ち着く気配が皆無。
そして、ルレナバケですら都会に感じる。
冷静に考えても、そんなに都会でも何でもない。
村と言うにしては、確かに大きいから町なのは確かだけれども。
銀行もあるし、WiFiもある。
ATMのある銀行もあれば、ヨーロピアンが好きそうなBarも何軒かある。
カフェもあるし、ボリビア側のアマゾンへの玄関口なだけあって、観光客の姿もチラホラと見受けられる。
ただそれだけ。
ホントにただそれだけの町なのに、大都会に見えてしまう自分がいます。
本来ならば、ルレナバケまで来ているのだから、アマゾンツアーに行けば良かったのかも知れない。
でも、正直、もう川はお腹いっぱいだった。
森もお腹いっぱいだった。
町に行きたかった。
となると、途端にするコトのナイ町になるルレナバケ。
でも、ちょっとゆっくりしようかなぁ…と、連泊してみる。
ココからラパスまでもそんなに良い道じゃないと言う(ロンプラ的に)。
しかも、ルレナバケの標高は200メートルぐらい。次なるラパスの標高は3600メートルを越える訳で、気候も同じ国なのに、全く別物になる。
別に体調が悪い訳じゃないけれども、暖かい気候もしばらくサヨナラになる訳だし。
ってか、マナウスからずっと川が見える生活をして来たんだなぁ…と思う。
人々の生活の真ん中に川が流れていて、その川や港を起点に町が出来ていて、道が中心にある訳ではなくて、川や港が中心にある街や村ばかりだった。
それもいよいよココ、ルレナバケで終わりなんだなぁ…と、つい思った。
長かったようで、あっと言う間だった様な…
でも、“楽しかった”と言うのだけは間違いがナイ。
バイバイ、アマゾン。
バイバイ、ベニ川。
あ、町をぶらついていたら、カルナバルの練習をしていました。
もう、そんな時期なんだなぁ…と思う。
10年前に来た時は、ラパスのカルナバルに出させて貰ったし、オルーロのカルナバルを見たりしたけれど、今回はどうなるコトやら。
タイミング的には、めっちゃくちゃビミョーなんですよね、2月末って。
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