アマゾンを船で下る #5 時間:乗船77~100時間目

暇つぶしとの戦い

宮部みゆきの『火車』(新潮文庫・刊)を完読。

 

火車 (新潮文庫)

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ってか、こんなに早くに読み終えるとは、想定外だった。
いや、想定外と言っても、1日違いなだけだけれども。

文庫版。それでも、500ページを超えて来る長編。それがこんなにスイスイと読み進められてしまうのは、著者の為せる技なのか、それとも単に、時間が有り余る程に余っているからなのか、どちらだろう。

まぁ、今回で言えば、後者に大きく軍配が上がる様な気がしなくもないけれど。

今、持っている本が合計で4冊。

これでこの船の乗船中に2冊を読み終えたコトになる。
さて、まだまだ地図的に半分を超えたばかり。
この2冊を読み直してみるか、それとも、新しい本に手を付けるか…
ただ残りの2冊は1日も掛からずに読めてしまいそうな分量なんだよなぁ…

と言うコトで、日記とblogの下書き。

Blogがオフラインで写真とかも付けられて、下書き出来て、WiFiが通じた瞬間にクリック1つでUp出来ればサイコーに楽なんだけれども、そう上手く世の中は回ってない。

ってか、ホントにリアルタイムでblogの下書きをしているなんて初めてかも。暇だから、いつも以上についダラダラと書いてしまう。

まぁ、それだけホントに“暇”ってコトですね(なので、このアマゾンの船旅も、まだまだ続きます…)。

ブラジル人、何してるんだろう…と思ったら、子連れの人はあやすのに一生懸命なんだけれども、それ以外の人は、結構、お昼寝。あとは昼から飲んでいるか、屋上でボケーッとしているか…と言う感じで、ホントに動くのがご飯の時だけってレベルの人も多い。

まぁ、ボクも同じ様なレベルで、動くのは食事に行く時と、タバコを吸いに屋上に行く時だけだから、ブラジル人のコトをとやかく言えないけれども。

でも、バスでいつ到着するか分からない時は、イライラしてしまう時があるんだけれども、とりあえず3食、食いっぱぐれるコトがなく、タバコも吸える船となると、そこまでイライラしない自分がいるコトに気が付いた乗船79時間目(出港69時間目)。

逆に遅れるならば、ポルトベーリョの到着が真夜中にならないコトを祈るばかり。ってか、夜行バスに間に合う時間なら、そのまま乗っちゃうかも知れないけれど、まだまだポルトベーリョの到着が見えないから、何も計算が出来ないのが残念な所。

ついにハンモックから、落ちました!!

お昼を食べて、シャワーを浴びて、昼寝して…
何だかルーティングになりつつある自分が怖い。

14時になって、計算が合っていればの話だけれども、乗船して100時間になった。
まぁ、出港してからだと90時間になるけれども、ほぼ4日になる。

んで、100時間目にして初めてハンモックの紐が解けました。

 

ストンッ!!

 

ドシンッ!!

 

と言う感じで、床に尻もち。

少し高い位置にハンモックを吊るしていたので、結構、尻もちが痛かった。
まぁ、変な打ち方をしなかっただけマシかな…と言う所。

でも、周りのブラジル人、全員が大爆笑。

そう言えば、午前中にハンモックの紐が切れた人はいたけれども、ハンモックの紐が解けた人は未だにボクだけだから、座り方・眠り方に問題があるのか、それとも、そもそも結び方が緩かったのか…

とは言っても、自分で結んだ訳じゃなくて、ブラジル人のいかつい兄ちゃんに結んで貰ったんだけれどもなぁ…

そう考えると、使い方に問題があったのかも。

ただ紐が切れると、もうハンモックが成り立たなくなるので、そうじゃなかっただけ良かったと言うしかない。

あと何日で到着するのか分からないけれども、少なくとも、ポルトベーリョまではこのハンモックが無事に行ってくれないと、寝床がなくなる訳ですから。

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