半日のトランジットで何が出来る?
ハバナからメキシコシティとサンフランシスコを経由して、羽田へと戻る。
ボクの旅程としては珍しく、それは来た道をそのまま引き返すだけと言う単純往復。
が…
往路と決定的に違うのは、メキシコシティのトランジットが丸半日あると言う点。
半日か…と思ったが、仕方がナイ。
代わりの道がないのだから。
ただ、メキシコシティの空港は実は市街地にある。
半日あるなら、外に出てしまえばいい。
さて…
何処に行こう。
と考えた結果、ティオティワカン遺跡に行けるのでは?と言う試算がむくむくと。
メキシコシティは行ったコトがないけれども、空港から地下鉄の駅までそこまで離れていないらしく、遺跡に行くバスは地下鉄駅直結。
しかも、バスの便がそこそこ出ているみたいだから、市街地からは離れた距離にある遺跡だし、初めての場所だけれども、急げば何とかなりそうな予感。
と言うコトで、行ってみた。
空港からバスターミナル、そしてティオティワカンへ
まず、キューバからの便については、荷物がスルーにならないので、荷物をピックアップ。
それを一時預かりに預けて身軽になってから空港外へ。
が、全然、地下鉄の案内表示はなくて、“ホントに近いの?”と言う気にもなる。
歩いて15分ぐらいは掛かってしまった気がするけれども、特に曲がったりする所もないので、初めてでも分らない道のりでもなかった。
到着したのが、地下鉄の5号線のHangares。
ティオティワカンの遺跡に行くバスが出るのは、北バスターミナルらしいけれど、最寄駅が同じ5号線のAutobuses del Norte(そのまま北バスターミナルって名前ですね)。
同じ路線で行けるのは何とも有り難い。
乗り込んだ地下鉄は、何か、ちょっと小さい?って感じでしたが、そこまでの柄の悪さは感じなかったかな。
勿論、柄の良さは微塵にも感じなかったけれど。
到着した北バスターミナル。
思ったよりも大きくて、しっかりした建物。
改装されたのか、建物の構造自体は古臭い感があるけれども、汚くはなく。
ティオティワカンの遺跡に行くバスは…
会社名、見て来るの、忘れました(笑)。
とりあえず奥の方のブースで、“Autobuses Teothihuacan”と書かれていたので分かりやすいかと(ブース自体はそこまで大きくはない)。
バス自体は、そこそこ頻発みたいなんだけれども…
結構、厳重な荷物チェック。
何だ~?とすら思えるけれど、逆に言うと、それだけ治安面に不安があると言うコトの表れなんだろうか…
とすると、地下鉄も危なかったのかな?
無知って怖いわ…なんて思いつつ、程良いタイミングでバスに乗り込めました(限りなく、警戒だけはしていましたけれども)。
指定席って感じではなかったし、最後の方に乗り込んだので、普段は座らない様な後ろの方の通路側席だったけれど、これで1時間乗っているだけで、遺跡に到着出来るかと思うと、やっぱり空港から出て来て良かったなぁ…とも。
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