カザフスタンからキルギスへ
アルマティに2泊して、キルギスのビシュケクへと移動。
アルマティのバスターミナルから陸路での国境越え。
バスと言うか乗り合いはすぐに見つけられた上に、すぐに発車。
アルマティとビシュケクの間は結構、車が頻発している印象。
因みにアルマティのバスターミナルの一番右奥がビシュケク行きの乗り場。日曜日だったので、人が集まりにくいかもなぁ…なんて思っていたのが、全くの杞憂でした。
ただ日曜日でもアルマティ郊外の渋滞に引っ掛かる。
ってか、どうしてこんなに渋滞が…?と思いたくなる位の渋滞。
ただそれを抜けると一気にスピードも上がり、周囲の景色も牧歌的に。
何かがある風景でもナイ。
でも見ていて居心地が良くなる風景。
ただ退屈感は否めなくて、半分くらいは眠ってましたけれどもね。
途中で1回、休憩。
この時に少なくとも車だったり同乗者くらいは覚えておいた方が良いかも。
カザフスタンの出国。
めっちゃ人・人。
ただ窓口も4,5箇所開けてくれているので、全く進まない訳でもない。
ただ列になっていなくて、人がいっぱいいる様に見えて、進んでいない様に見えるだけだったかも。
そこから川を渡ってキルギス入国。
この旅、始まって2ヶ国目。この旅では初めての陸路国境越え。
キルギスの入国の方は、パスポートホルダーは係員にパスポートを預けると、パスポートに入国スタンプを押した上で返してくれました。
つまりは面倒な記述だとか、質問とかは一切なし。
ってか、それで良いのか、キルギス!?と言いたくなる位にあっけらかんとした入国。
入国を済ませるとタクシーの客引きがわんさかいましたが、幸い、車は待っていてくれて、更に少し待っていて貰い、急いで両替。
両替が終わるとすぐに出発と言う感じ。
ってか、ココロなしか、人が少なくなっているのは何故だろう…
ここからビシュケクまではホントに目と鼻の先であっと言う間にビシュケクの西バスターミナルに到着。
ビシュケクの評判悪いで知られる警察が早速
さて、ビシュケクには南旅館とサクラゲストハウス、DUOゲストハウスと、日本人が集まりそうな3つのゲストハウスがあって、何処に行こうかなぁ…なんて思いつつ一服でもしようか…と思った矢先に、警察に連行される。
ビシュケク(と言うかキルギス)の警察はあまり評判が宜しくなく、日本大使館からも注意の文書が出ている位な程。
その文書をあらかじめ印刷していたので、それを見せるモノの微動だにしない警察。
15分ぐらい立ち話をしていたのですが、埒が明かず(向こうが英語を話さないと言うのも大きいのですが)、結局、バスターミナルの詰め所で荷物検査。
あぁ、もう最悪。
そんな感じだったけれども、荷物に指1本触れさせる気はなく、何とか死守。
ってか、現金キャッシュも結構な額を持っていたので、ホントに冷や汗ダラダラ。
いや、冷や汗じゃなくて、脂汗になっていました。
それにしても、バスターミナルで警察に見つかると、荷物は全部持っているので、厄介なコトこの上ない。
きっとそれを向こうも分かった上でバスターミナルにいるんでしょうが、キルギスの第一印象は勿論ですが、最悪に。
バスターミナルからちょっと距離が離れていて場所が分りにくいと言う南旅館にまで行く気力が一気に失せきり、場所も分かりやすいサクラゲストハウスへとなだれ込みました。
まぁ(多分ですが)、実害がなかったのだけは良かったと言うしかないか。
コメントを残す