旅にも使える!?Sony Bank WALLET発表!!

未だにT/Cを持っているワタクシ。
もう今、旅にT/Cを持って行く人がどれだけいるんだろう…なんて思うんだけれども、お金の持ち方(旅での)って、昔から悩ましい所。
現金だけだと心配だし、クレジットカードだけに頼るのも…なんて思う人も多いでしょう。
前に“インターナショナルカードを比べてみる”と言う記事を書きましたが、今回、新たにソニー銀行から旅先でも便利そうな商品が発表されたので、考えてみました。

外貨預金口座から、
直接引き落としが出来るデビット機能付きキャッシュカードを発行!!

今回、ソニー銀行から発表になったのは、“Sony Bank WALLET”

簡単に言ってしまえば、ソニー銀行のキャッシュカードとVisaデビットカードが一体化したカードなのだが、それだけで終わらないのが、既存の銀行とはちょっと一線を構えているソニー銀行らしく、外貨預金口座で即時決済が出来る機能が付いたモノになっている。

しかも、その外貨預金口座に対応しているのが、日本円と外貨10種類の合計11通貨と言う豊富さ。

さて…
その11種類とは…

  1. 日本円
  2. 米ドル
  3. ユーロ
  4. 英ポンド
  5. スウェーデンクローナ
  6. スイスフラン
  7. オーストラリアドル
  8. ニュージーランドドル
  9. 南アフリカランド
  10. 香港ドル
  11. カナダドル

の11種類。

例えば、米ドルで外貨預金をしている場合、安里香でデビット払いをすると、代金が米ドル預金口座から引き落とされる仕組みで、外貨預金口座の残高が不足していても、不足金額相当分を、円普通預金口座残高から即時に換金する“円からアシスト”機能も備わっている。
キャッシュカード機能としては、セブン銀行・イオン銀行と言った国内提携のATMからの引き出しが可能なのに加え、Visa/PLUSマークの付いた海外ATMから現地通貨を引き出すインターナショナルカード機能も兼ね備えている。

気になる手数料を一気に並べてみた

さて、ここで気になるのは、もちろんだけれども、手数料。

  • 年会費:無料
  • 新規発行手数料:無料
  • 海外デビット払い(該当10通貨の口座所持の場合):無料
  • 海外デビット払い(該当10通貨以外/対象通貨の口座不所持):利用金額の1.76%
  • 海外ATM手数料(該当10通貨の場合):引出金額の1.76%
  • 海外ATM手数料(該当10通貨以外/対象通貨の口座不所持):1.76%+ATM使用料216円

前回の“インターナショナルカードを比べてみる”で記載した4つを改めて見てみると…

  1. りそな銀行Visaデビット
    年会費:1,000円
    両替手数料:2.5%
    引出手数料:無料
  2. 楽天銀行
    年会費:1,000円
    両替手数料:2.94%
    引出手数料:無料
  3. Knt!トラベラーズキャッシュ
    年会費:無料
    両替手数料:3.00%
    引出手数料:210円
  4. 新生銀行
    年会費:無料
    両替手数料:4.00%
    引出手数料:無料

これから見ると、手数料はかなり低い。
と言うか、ダントツ。
ただ気になるのは、10種類の通貨以外の際のATM使用料216円の存在と言う所でしょうか。

でも、結局の所、外貨決済の最大のメリットは、円高の時に、外貨をまとめて購入する所にある訳で、現状、厳しいのかな~なんて思ったりもしますが、インターナショナルカードだけで考えても、充分に“使える”カードなのは、間違いがなさそうです。

因みに、サービスの開始は、2016年1月4日から。
それまでは既存の口座所有者に対して、先行で切り替えの受付が開始されています。

詳しい商品の説明はこちら!!

 

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