アマオオイ王国の郵便展(2)

会場が3階。
でも、ひとまず1階をブラブラしてから、現地に上がってみましたが、1階のショップでは各国の切手なども売っていましたが、かなりレアな国の切手なんかもあったりして、かなり惹き込まれますが、やっぱり行ったコトのある国だと、テンションがちょっと上がります。
でも…
アフリカの切手に高速鉄道…
かなり違和感があります。

アマオオイ王国、入国!!

さて、3階へ上がり、会場へ。

思っていた通り、そんなに広い会場ではなかったのですが、賑わっている状態。

雨が降っている寒い日だったにも拘らず、この賑わいっ!!と思いつつ、早速、見回ってみました(ホントは、すぐにご本人に話しかけようと思ったのですが、よく考えなくても、初対面だったので、どの方なのかに自信がなかっただけです)。

仮想のアマオオイ王国のお話。

柔らかなタッチの絵画展なのですが、旅物語なので、ぐいぐい惹き込まれて行く感じ。

しかも、しっかりと物語になっているので、ついずっと立ち読んで物語を読んでしまいます。

そしてポスクロ(ポストクロッシング/wikiはこちら/公式はこちら)の話。

そもそもポスクロって何?と言うのが、何となくしか分かっていなかったのですが、簡単に言えば、ネットからメンバー登録をして(無料)、海外の人とポストカードを交換出来るサービス。約200か国以上の国・地域で40万人の人が登録しているとのコト。

今みたいに、海外などで旅人と出会って、メアドやFacebookを交換したりする前は、絵葉書を送ったりしていたりする人が多かったと思うのですが、ボク個人的には、今でも出会った旅人で住所まで交換した人には、旅に出た際は、絵葉書を現地から送っていたりします。
なので、逆に、絵葉書を貰ったりすると、その日1日がやたらとほっこりしたりします。
それが海外からなら、余計に…ね。

なので、海外からhanaちゃんの所に送られたポストカードを見ると、ついその国のコトとかを絵葉書を通して思い浮かべたりしてしまいます。

絵葉書のやり取りと言うのは、かなりアナログなやり取り。
そもそも送る時だって、“ちゃんと届くかなぁ”とか、“この絵柄で喜んでくれるかなぁ”とか、思ったりする訳で、クリック1本で世界何処にいてもメールでメッセージや写真が送れてしまう今の世の中から考えると、時代錯誤だったりするのでしょうが、このポスクロは、アナログとネットの長所を上手く組み合わせたサービスだなぁ…と、感心してしまいました。

そして目に入ったのが、世界各所の集められた絵葉書。

これもまたレアな国とかがあったり、面白いデザインの絵葉書があったりして、つい惹き込まれてしまいました。

絵葉書って、その国、その国で、実は案外好みが分かれたりします。

どうしてそれを絵葉書に?と言う様なモノもあったり、やたらと国や街の名前を強調しているデザインのモノがあったり…
個人的には、風景画オンリーで国名や街名はひっそりと載っているのが好きなんですけれども、実は、そう言う絵葉書ってなかなかなかったりしますが、今回展示されていたのは、街の地図や国の地図だったりする絵葉書ばかり。

でも、俯瞰で見ると、面白いモノだなぁ…と。

何だか家に帰ったら、自分宛に送った絵葉書を見返してみたいなぁ…とも。

 

そして、本人といよいよご対面。

いや~…

ドキドキして、ほとんど喋れませんでした(笑)。

10年来の付き合いで、喋りたいコトももっとあったハズなんですけれどもね。

でも、こうしてネットだけの付き合いだったのが、細く長く続いて、そして、実際に会うまでに至るってのは、悪くないモノです。

ネットがなければ、知り合うコトもなかった縁。

旅も縁の連続だけれども、ネットも、日頃の生活も、縁があるから広がって行くモノで、常日頃からアンテナを張って、その縁に気が付く様にしないとなぁ…とも。

郵便+絵。
そしてそこに旅を感じさせるエッセンス。
何だか不思議とフォワッとさせてくれて、帰り際に暖かいカフェラテが飲みたくなった。

またいつか、アマオオイ王国に入国出来る日を思いつつ、暖かいカフェラテが、妙にココロに染み込んで来て、そしてまたほっこり幸せな気分になった1日だった。

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