3タミ直結の羽田エアポートガーデン、リニューアル!

3タミ隣接施設に、関空にあるNODOKAが進出!

羽田空港の国際線専用ターミナルである第3ターミナルに隣接する「羽田エアポートガーデン」。

2023年1月に全面開業した施設ですが、2026年3月~夏に掛けて、商業エリア全14店舗の入れ替えを含むリニューアルが発表になりました。

まずリニューアルの方向性としては、

  1. 24時間空港直結の商業施設としての役割強化
  2. 玄関口ならではの施設

と言う感じらしいです。

で、実際に第1弾として発表になった新規の4店舗。

  • 麺屋 優光|2026年3月オープン予定
    • 京都貝出汁醤油ラーメンが売りの人気店
  • HERZ|2026年4月29日オープン予定
    • 手造り鞄工房のお店
  • MOTERHOUSE|2026年4月下旬オープン予定
    • レザーバッグ・革小物のお店
  • エアポートカフェラウンジ NODOKA|2026年7月上旬オープン予定
    • 24時間営業のカフェラウンジ

さらに、OJICO・吉祥寺菊屋・T-shirts & Souvenirs SPARKLEの3店舗は2月中に移転・リニューアルオープンとのこと。

関空ではプライオリティパスにも対応しているNODOKAができるのは、ちょっと嬉しい感じがしますね。

ホテルと温泉施設以外は空回り状態か?

ただ正直、厳しい状態だと思われるのが、「羽田エアポートガーデン」。

空港直結施設にホテル・天然温泉施設・展示会議ホールを備え、さらに今回、リニューアルが発表になった商業エリアで構成されている訳ですが、日本を代表する空港にあるにも関わらず、賑わっているようには思えない。

それどころか、閑古鳥が鳴いているような状態。

さすがにホテルは空港隣接だし、温浴施設もやや高額ではあるけれど人気を維持していますが、問題は、それ以外の部分。

それでもまだ「HANEDA INNOVATION CITY(HICity)」の閑古鳥よりもマシと言うレベルだとは思うが(それでもZepp Hanedaがある分、一瞬、賑わいは見せるけれど)、HICityは天空橋駅が最寄りで、空港直結と言う訳でもない。

一方の「羽田エアポートガーデン」は、第3ターミナルと言えども、空港直結の施設。

それなのに、賑わっていない。

まずそもそも行きにくい。

第3ターミナルの構造的に、2階が到着フロアだが、ここに直結しているので、出発時に行こうとすると、羽田空港を良く知っている人以外には、分かりにくいし、そもそも存在に気が付かない。

さらに空港直結と言っても、ターミナルとの間は、長い通路で、案外、距離はある。
せめて駐車場と「羽田エアポートガーデン」の位置関係が逆であれば…と言う感じがするが、これは仕方がないのでしょう。

到着階に面しているから、その流れを拾いたいけれども、そもそも到着した人は、日本人でもインバウンドでも自宅やホテルに向かいたい訳で、わざわざ立ち寄る理由がないし、売っている商品もそうした需要に応えていない。

到着したばかりの人が、土産物を買うか?と言われたら疑問符だし、ポケモン・任天堂など強力な人気キャラクターの限定商品でもない限り、足を運ぶことはないでしょう。

で、バスターミナルもあるけれど、こちらも閑古鳥。

2026年2月の発着状況を見ると、こんな感じ。

  • 酒田・鶴岡・山形…1日1往復(夜行便)
  • 福島・郡山・新白河…1日1往復(夜行便)
  • 蔵王・山形・福島…1日1往復(夜行便)
  • 仙台…1日1往復(夜行便)
  • 長野…1日1往復(夜行便)
  • 白馬・乗鞍…1日3往復
  • 富山・高岡・金沢…1日1往復(夜行便)
  • 新潟・三条燕・長岡…1日1往復(夜行便)
  • 伊香保・四万温泉…1日1往復
  • 三島…1日3往復
  • 宇治山田・松阪・津・四日市・名古屋…1日1往復(夜行便)
  • 静岡…1日1往復

つまり昼便でスキー目当て以外となると、伊香保と三島・静岡の合わせて5往復だけで、交通接点にすら成れていない。

せめて首都圏内で羽田空港まで2回は乗り換えが必要な埼玉西部(川越・所沢)や東部(春日部・越谷)などからのバスが、各ターミナル到着後に、立ち寄るようになれば、時間調整などで、もうちょっと賑わうのかも知れないけれど(バスの便数もそんなにないので、うまく時間に合わせて乗れないですし)。

立地特性を生かしたリニューアルになって欲しいが…

まだリニューアルの全貌が明らかになった訳ではない。

NODOKAが入るなど、良い感じの部分もあるが、正直、空港直結の施設に何を望むか…と言うところ。

それがしっかりと解明されていないと、あまり意味がないように思う。

でもその前に、そもそもだけれども、羽田空港の施設関係の運営母体がバラバラと言うのが、一番、マイナスなのだとも。

第1・第2ターミナルは、日本空港ビルデング。第3ターミナルは、その日本空港ビルデングが過半数を出資している東京国際空港ターミナル。

そもそもターミナルですらバラバラで、Webも統一されていない。

その上、HICityは羽田みらい、羽田エアポートガーデンは住友不動産商業マネジメント。

さらに空港そのものは、政府所有。

敷地をバラバラに開発して来たからこその流れだけれども、これだと相互間の案内も薄いし、テナントの方向性も重複しがち。

よく例えに出されるのは、シンガポール・チャンギ国際空港のJewelだと思うが、空港施設・モールの直結間があるのと比べると、月とスッポンで、やっぱり日本の空港行政の見る目のなさ…と言わざるを得ない。

ただ運営が違っていても、空港直結と言うのは、抜群の立地なのは、間違いない。
それを活かしたリニューアルになって欲しいものですが、立地がイイだけに賃料も高そうだし、なかなかうまく嚙合わせるのは、至難なのだろうなぁ…

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