座席指定不可・ラウンジ不可のBase
「ユナイテッド航空」が、ビジネスクラスなどで運賃を3段階化することを発表しました。
新たに導入する運賃は、「Base」「Standard」「Flexible」。
対象になるのは、以下の通り。
- 対象路線
- 長距離国際線
- 一部のハワイ路線
- 米国内の大陸横断路線
- 対象クラス
- ユナイテッド・ポラリス(ビジネスクラス)
- ユナイテッド・プレミアムプラス(プレミアムエコノミー)
4月から一部路線で実装され、順次拡大して行くとのこと。
具体的に新運賃の差は、以下の通り。
| ビジネスクラス | プレエコ | |||
| Standard | Base | Standard | Base | |
| 受託手荷物 | 2個 | 1個 | 2個 | 1個 |
| 機内持ち込み荷物 | 1+1個 | 1+1個 | 1+1個 | 1+1個 |
| 座席指定 | 無料 | 有料 | 無料 | 有料 |
| 予約の変更 | 可能 | 不可 | 可能 | 不可 |
| 払戻 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 |
| 優先搭乗 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
| ラウンジ | 利用可能 | 利用不可 | 利用不可 | 利用不可 |
| アップグレード | 可能 | 不可 | 可能 | 不可 |
ビジネスクラスであっても、最安運賃の「Base」だと、ラウンジの利用が不可。
いや、そもそも座席指定すら有料だし、受託手荷物も1個。
最早、ビジネスクラスとは…?と言う感じの運賃体系と言えそう。
ビジネスクラスに何を求めるのか…
そもそもビジネスクラスに、何を求めるのか…
そう言う話になる。
搭乗手続きから空港での滞在、機内(シート・サービス)、降機を総合的に捉えるのか、それともそうではないのか…と言う感じ。
もし機内だけで良いと言う層がいるのであれば、確かに、その他の部分は不要な訳で、その分、安い方がイイに決まっている。
ただ…
それにしても切り捨てすぎである。
最早、ビジネスクラスまでLCCの運賃体系になると言う感じ。
ただこうしたオプションで課金の方が、航空会社としてはビジネスになる。
そう「ユナイテッド航空」側が判断したと言うことなのでしょう。
ただ恐らくですが、今の最安運賃が、「Base」になると思う。
そう考えると、実質的には値上げでしかないとは思うけれど。
フルサービスキャリアのLCC化
フルサービスキャリアのLCC化と言うのは、別に「ユナイテッド航空」に限った話ではなく、日本を含め、世界のどこでも起きている流れだとは思う。
ただ今回の「ユナイテッド航空」の改定は、それをビジネスクラスに明確に持ち込んだと言う感じ。
確かに国内線や近距離国際線で、ちょこっと乗るのであれば、別にビジネスクラスだからと言って、座席指定が必須とも思わないし、そもそもビジネスクラスと銘打っていても、そこまで大したクラスじゃない訳ですし。
ただそれが大陸横断路線や長距離国際線であれば、出発前にラウンジぐらいは使いたいし…とも思う。
でも、ビジネスクラスでもラウンジが使えない運賃の実装。
もう…
ビジネスクラスって何?と言いたくなるし、今後、「ユナイテッド航空」のビジネスクラスを利用する方は、注意が必要と言えそうですね。







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