恥じらいがなくなる旅人達…
何だか長く居た様な気にすらなるブニョールを後に、ひとまず列車でバレンシアへと移動。
マドリッドに向かう人や、飛行機でまた違う場所に向かう人…と、またトマティーナの仲間が散り散りになるなぁ…と思いきや、そうでもなく(笑)。
バルセロナに向かう人が一番多く、前日にrenfeを予約したら安い便は1本しかなく、結果的にバルセロナに向かうメンバーは全員、同じ便と言う有り様。
レンタカーをバレンシアで借りていたので、ブニョールからバレンシアまで車で来るチームもいたのですが、そのチームと合流するのを待つ間、バレンシアの中央駅で…
ワイン、空けちゃいました♪
あはっ♪
これ、ジャケ買いしたワイン。
何か、カワイかったので。
味は、フツーの安ワインって感じでしたけれども、別にそこまでグルメじゃないので、ボクの舌は満足してくれます。
チーズとか、ちょっと余った食材をつまみにして、ガラの悪そうなシロ氏と座って飲んでいたのですが、誰も気にしない(笑)。
真っ昼間から地べたに座り込んでワインをラッパ飲みしているのに…
しかも、バレンシアの中央駅。
でも、よく考えてみなくても、スペインでは良くある光景に様にも思える。
日本でやったら完全にアウトですけれどもね。
アウトと言うか、白い目で見られると言うか、そもそも道行く人が目を向けずに歩いていく様な感じでしょうかね。
そう言う恥じらいがすっかり無くなってしまった自分は、果たして日本の社会に戻って行けるのだろうか…なんて、今回は短期旅行なのに、そんなコトすら考えてしまいます。
ってか、初めて旅をした頃、アラフォーまで旅を続けているなんて思ってもいなかったし、そもそもアラフォーになったら奇麗なレストランに入ってシャンパンとか飲んでいるに違いない~なんて思っていたハズなのに、その正反対に確実に向かってますな、ハイ。
パッと見て、浮浪者と言うか…
不審者と言えばいいのか。
いや、不審者なのは正しいのかも知れないけれど。
んで、軽く酔っ払い(笑)。
厄介さ、甚だしい感じの日本人旅人。
道行く人は、“日本人”だと思っているのだろうか、それとも“中国人”と思っているのか、ちょっと疑問に思えたけれども。
でも、真っ昼間からこうしてお酒を飲めるのって、やっぱり幸せなんですよね。
そこまで酒飲みでもナイんですけれども、昼からのお酒なんて、旅の最中ぐらいしか、しませんしね。
ほぼちょうど1瓶、飲み切ったタイミングでレンタカーを返却してくれていたメンバーが合流。
さ、バルセロナ、戻るぜ~!!
って1泊しかしないんだけれどもね。
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