パラカスのビーチ
Cruz del Sulのバスでイカからパラカスへ小移動。
パラカスの街と言っても、そんな大きな街じゃなかったのですが、Cruz del Sulのターミナルは街のほぼ外れ。
でも、とってもキレイなターミナルで、ホテルとかも併設されていたターミナルでした。
そこから歩いてBooking.comで予め、予約しておいた安宿にチェックイン。
荷物を置いた瞬間に、汗がダクダクと出てくるぐらいの暑さ。
何だ、この暑さは~!!と思いつつ、夕方前にビーチへと散策に出掛けてみました。
宿からも程近いパラカスのビーチ。
ってか、港とビーチとそれに沿うようにしてちょこっとある街って言うこじんまりとした感じが、ちょっと心地良い。
ホント、観光客ぐらいしかいないけれど。
泳いでいる人はいました。
でも…
沖合スグの所には漁船がいっぱい停泊しているし、そこまで海がキレイって感じでもナイ。
そもそもビーチもゴミが錯乱している訳じゃないんだけれど、特に泳ぎたくなる様なビーチでもなかった。
ただ…
南米に入って4ヶ月。
でも、海を見たのは、ウルグアイのコロニアからアルゼンチンのブエノスアイレスに船で渡った時以来。
つまりはこの旅の始まりの方でしか見ていなくて、ホントに久しぶりの海~!!と言うだけで、テンションが上がってしまいました。
ってか、どれだけ内陸にいたんだよって感じがしなくもないですけれど。
湖と川はいっぱい見て来たんですけれどもね。
旅の始まりで見た大西洋。
旅のほぼ終わりで見る太平洋。
同じ海なんだけれども、自分の気持ちが全然違っているので、やっぱり旅の終わりで見る海ってのは、センチメンタルな感じになって行く。
柄にもないけれど。
あ、もう終わりなんだな、この旅も…と思いながら、しばらく海を眺めていたら、程なくして夕焼けが広がって行った。
旅の最終盤で見る海って…
ここ、パラカスの海は特段、キレイな訳じゃない。
まぁ、泳げるレベルってなだけ。
ビーチだって、別にキレイな感じじゃない。
今までの旅だって、何度も何度も夕陽は見て来た。
でも、旅で見る夕陽ってのは、格別、キレイに見える。
1人でいるとキレイさが、120%ぐらいUpして見えるから不思議。
明日は“ペルー版ガラパゴス”とも称されるバジェスタス島へツアーに行く。
まぁ、ガラパゴスには行ったコトがないんだけれど。
そして、明後日にはこの旅のゴールであるリマへ。
やっぱりそう言う旅の終わりのタイミングってのが、余計に夕陽がキレイに見えるんだろうな…
って、こう言うのって、女々しい男1人旅だけなんだろうか。
女性の方が、妙にさっぱりしているから、そんなコト、思わないのかも知れないけれど。
【今日の気分】
渡辺美里 BIG WAVEやってきた
作曲が岡村靖幸で編曲が小林武史と言うこのシングル。
それまでの小室さんや大江千里サウンドとは一変した感じで、個人的には美里の中では好きだったりするんだけれど、この辺りからセールスは下降線と言う作品なのかも。
しかも、リリース直後に北海道南西沖地震が発生して、津波を連想させるこのシングルはメディアなどでのOn Airも自粛されていたし…
でも、海に行くと、つい聴きたくなる楽曲だったり。
コメントを残す