ハードな洞窟探検が出来るトロトロ

ハードなアトラクションの洞窟探検へ!!

持参した昼食を食べて、トロトロ2日目のツアー後半戦スタート。

今度は、洞窟へと向かいます。

 

まずヘルメットを借りる(ツアー料金に含まれている)。
更に、荷物を置く。
ガイドのぺぺからはカメラを含む、一切の荷物を置いて行くように言われたけれど、財布とケータイはOKとの話でした。
ただ荷物置き場はホントに単なるスペースでロッカーとかがある訳でもないので、そもそも貴重品は持って行かない方が良いかも。

 

沢を降りて行くと、パックリと口を広げた洞窟。

入口なんだけれども、もう道もありません。

ガイドが川を横切る時も、岩を動かして道を作ってくれる。

 

ってか、入口ですらこのレベルなんだから、洞窟の中だって、整備されていないコトぐらい、分ります。

辛うじて漏れている入口からの光。

ヘッドライトを灯しながら、ゆっくりと中に、奥に、下に進んで行くに従って、少しずつ、外からの光が届かなくなって行く。

 

足元はもう岩だらけ。

そこをロープを使って降りて行くのだけれども、そのロープも、ほとんどの場所が常設のロープではなくて、ガイドが即席で設けてくれたモノ。

しまいには、匍匐前進に近い姿じゃないと前に進めなくなる程に、狭くなっている場所があったり(小柄な日本人は、そこまで苦じゃないかと思いますが、ボリビア人はかなり厳しそうでした)。

 

天然の滑り台みたいな地点があったり…

 

もう“洞窟”と言うよりも、何かの探検隊に近い雰囲気すらある感じ。

岩は水分を含んでいて滑りやすいし、真っ暗だし、もう自分が安全に前に進むだけで精一杯と言う様な状態で、満足にケータイを取り出すコトもなく…

 

最深部では、ガイドの指示に従って、全員がヘッドライトを消してみたのですが、もうホントに何も見えない真っ暗闇。

自分の姿さえ認識出来ない暗闇だけの世界。

水が流れる音だけが聴こえて来る世界。

もし、ここで足を踏み外したら、こんな世界が待っているのか…と思うと、恐ろしさしか感じないし、ホントに光の有り難さを感じた一瞬だった。

 

そして、出口からの光が差し込むのが見えた時には、達成感すら。

一緒にいたボリビア人も思わず、“Vivo!”と呟くぐらい(Aliveみたいな感じで思ってくれればいいかと)。

 

それにしても…

トロトロ。

恐竜に峡谷に、鍾乳洞に洞窟。

盛りだくさん過ぎる。

それなのに、どうして外国人にはそこまで知られていないのだろう(ロンプラには掲載されているのですが…)。

もったいなさすぎるぜ、トロトロ。

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