イグアス移住地から少し離れた所にあるペンション小林でクリスマスと年越しを迎えるコトになったワタクシ。
さて、このペンこばですが、街から離れているのに加えて、特に周りに見どころがナイ。
と言うコトで、ペンこばでの様子をまとめてみる。
① 釣り堀で釣り
お父さんが昼過ぎに連れて行ってくれる。
宿近くの小川でも釣りが出来ると言う話ですが、ボクの滞在中は、釣り=釣り堀でした。
ってか、お父さん、大漁。
釣り好きなだけあります。
小さな魚は釣り堀の方へと戻すコトになるのですが、ボクはさっぱりだったのに、お父さんだけはがっつりと釣っていました。
② 農協へ行く
滞在中はほぼ毎日、農協に行ってくれましたが、この農協の品揃えはなかなか面白い。
まず多くの旅人が買っていた納豆(ショーケースではなくて冷凍庫の中にある方が美味しいです)。ラーメンはラ王や辛ラーメンなどがあります。醤油やお米は勿論ありますし、うどんやお蕎麦も。
ワサビやショウガと言った薬味系もここなら揃う。
唯一、大根だけが見なかったけれども、シーズンが違ったら売っているのでは?と言う気すらしたけれども、シウダーデルエステなら大根も手に入る(どうも農協側の調整がうまくいっていないらしい)し、かつては農協でも大根は売っていたらしいです。
③ 資料館へ行く
毎週水曜日に開くらしいのですが、水曜日の14:00に行ったにもかかわらず開いていなくて、お父さんが日本人会館から鍵を持って来て開けてくれました。
中はパネル展示と農機具の展示などが雑然と並んでいます。
遠く異国の地の何もない場所からスタートしたこの移住地。
少しずつ大きく、少しずつ手を加えてきた歴史の重みがあって、今の生活がある。
もっと整備して貰いたい場所ではあるのですが、さすがに手と予算が回らないんだろうな…
④ カピパラを見に行く
動物園と言う程のモノでもナイんだろうけれど、近く(と言っても歩いて行ける距離でもないけれど)の移民の方の家が、プチ動物園状態。カピパラからエミュー、ヤマアラシと言った動物が。
ヤマアラシがご飯を食べている所は、結構、カワユイ。
そして、何故か、ココのカピパラはデカい。
カピパラって、こんなにデカかったっけ?
因みに、ココ、動物だけでなく、お母さんが集めていらっしゃる蘭の宝庫だったりします。
玄関の至る所に、山から取って来た蘭が咲き乱れているので、色々とお話を聞いてみるのも面白いと思います。
⑤ ライチ狩り
Naturalと言うお店でライチや落ちてしまったマンゴーを拾って貰ってこれる。一応、お店の人、公認で。
ココで頂いたマンゴーをそのままミキサーにかけて、天然100%のマンゴージュースを作ってみましたが、美味すぎるっす。
⑥ 犬の散歩
多分、メインのアクティビティはコレになるんだと思う。
外に出ると勝手について来ますし、先にずんずんと進んで行きます。
途中で畑に入って行ったりして、犬は泥んこになりますけれどもね(特に雨上がり)。
犬は合計で7匹(シイタケがご懐妊中なので2017年早々にはまた増えそう)いますので、ワチャワチャな散歩になるかと。
夕陽を見ながら、汗をかきながらの散歩が良い感じ。
ってか、“犬の散歩”と言うよりも、“犬に散歩させられている人間”と言う気がしなくもないけれど。
長い日だと往復2時間ぐらい散歩していたかも…
特に何かが周囲にある訳じゃないのですが、犬の散歩は、滞在中、大のお気に入りだったなぁ…
⑦ 星を見る
屋上からは星空がきれいに見える訳ですが、南半球なので、南十字星がばっちりと見えます。お母さんが、“超”が付く程に星座に詳しいので、解説付きで聞くと余計に楽しいです。
⑧ ホタルが飛んでいる
すぐ近くをホタルが飛んでいて、肉眼で飛んでいるのが見えるだけでなく、お父さんならば飛んでいるホタルを捕まえられます。
特にコレと言って何かをしている訳じゃないんだけれども…
まぁ、何となく何かをしている日々。
それがペンこばの旅風景なのかも。
【今日の気分】
Jitterin’ Jinn “夏祭り”
大人になると、長いお休みを取ると言うコトが、ホントに難しくなるけれど、ペンション小林での日々は、まさに“夏休み”そのもの。
我が家は、別に地方に田舎があった訳じゃないんですが、何処かの地方にある実家に夏休みに遊びに行った~♪と言う感じなんですよね。
ジッタリンジンの夏祭り。
後年、ホワイトベリーがカバーを出してヒットしたので、そちらで知らている方も多いかと思うのですが、個人的にはどちらも好き。
ただ年代的には完全にジッタリンジンなんですよね(そもそもこの曲がカバー曲と知られていないのかも知れないけれど)。
でも、曲の始まりからしてまさにペンション小林の風景にピッタリ。
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