おばプロは2か所でやっている!!
エルアルトの次は、そのままおばプロへと突入。
場所が今一つ分っていなかったのですが(因みに、実はおばプロは2ケ所でやっています)、Ceja近くの体育館で毎週日曜日開催のおばプロに。
因みに、もう一方の方は、週2日開催(木・日曜)だったりしますし、ラパスの街中でチケットが買えたりもしますが、そちらの話はまた別途に。
さて、入口。
もう分りやすい。
場所的には料金所のすぐ近く(ロープウェイからだと10分弱歩くかと)で、↓の地図的には、Pasaje Comercial Senor de Mayoの辺り。
街中からだと、ロープウェイの赤ラインでも良いかと思いますが、コレクティーボで“Ceja”と書かれているヤツ(頻発)に大通りから乗ると行けます(2ボリ)。
吉本新喜劇のような展開
既に行った時には試合が始まっていて、リングサイドに外国人、スタンド席に現地人と言う布陣で、第1試合はMen vs Men。
第2試合から、現地服のおばちゃんが登場。
おばちゃんもノリノリですが、我々も、ノリノリ。
登場だけで何か、テンション上がります。
悪役おばちゃんと正統派のおばちゃん。
でも、途中から乱入が入ったりして、悪役おばちゃんが、良い人になっちゃいました。
つまりは、もう何でもアリ状態。
完全にストーリーがある感じ。
何試合か見ていると、ストーリーが大体分かって来るのだけれども、でも、それはそれで面白くて、まるで吉本新喜劇でも見ているかの様な錯覚に陥ります。
ひとまず、審判もグルです。
場外にも頻繁に来てくれるし、場外に来るたびに、後ろにいるおばあちゃんがかなり悪役に向けて怒っていたり…(多分、“そんなんしたらアカンみたいな話をしてるんだと”。
で、みんなでポップコーン、投げまくり。
ココではポップコーンは食べるおやつじゃなくて、投げる武器みたいです(笑)。
次の試合は、現地服のおばちゃんと悪役のおっちゃんとの戦い。
その次も、同じような構図で、審判が悪役側についていたりして、下手をすると4対1になったり(笑)。
吉本新喜劇の様な、展開だから、何でもアリです。
最後も、何でもアリな時間に
最後の試合は、男性同士のマッチなのですが、途中からおばちゃんたちが外国人席の周りに出て来て、写真撮影とかに応じたりするので、何故か最後のマッチなのに、誰も見ていなかったり…(笑)。
試合が全て終わると、写真撮影だったり、リングに上がれたり(いや、勝手に上がっているだけだけれども)。
因みに、この赤い人が最後のマッチの勝利者。
弱そう…
激しく、弱そう…(笑)
萎えるわ。
でも、おばちゃんもお兄ちゃんも、最後はかなりサービス精神旺盛に色々と対応してくれます。
なんなら、技も掛けてくれたりします。
何か、めっちゃ面白い2時間強だった。
つい日本でも、“着物deレスリング”とかやらないかしら…と思ってしまったぐらい。
因みに、一緒に行った日本人旅人が、全てが終わって外に出た時につぶやいた一言。
“街行くおばちゃんが全員、レスラーに見える…”
た、確かに…(笑)。
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