久しぶりの陸上へ!!
ポルトベーリョの港に船が到着。
ここから先は、バスで移動になるので、深夜1時で仕方が無いけれど、バスターミナルまで向かってしまおうと思った。
これから宿に移動して…なんて言うのが、ちょっと億劫だったし。
午前1時発の便があり、次は朝の6時半(ロンプラ的に)。
ならば、もしかしたらバスターミナルは24時間、開いている様な気がしたからだ。
が、マナウスから乗って来て、途中で日本語を教えていた家族連れが、それは止めとけ…と言う。
そして、さも当たり前かの様に、“この船に朝までいればいいじゃん”と。
そう言えば、この家族もマナウスからボリビアに移住する途中だったっけ…と思ったのと同時に、いてもいいならば、それが一番、助かるな…と。
と言うコトで、船は到着したけれども、下船せずに朝まで船で過ごすコトに。
さすがに船に残っている人は、グンッと少なくなって、寂しい限りに。
10グループを切って来たような人数だったけれども、人数の少なさよりも、この船の旅が完全に終わってしまうコトから来る寂しさの方が大きかった。
朝5時45分、動き出す。
荷物をまとめて、下船。
乗船から実に140時間。出港からでも130時間。
久しぶりの陸上生活。
そこまで船が揺れる訳じゃなかったけれども、靴を履いたのも久しぶりだし、何だか変な気持ちになる。
結局、バスターミナルまでは先ほどの家族と一緒に向かうコトに。
でも…
さすがに移住なだけあって、荷物がやたらと多い。
赤ちゃんのグッズは勿論のコト、テレビにパソコン、エアコンとその室外機…
これでもかと言うぐらいに船底から荷物が出て来る。
ってか、それはボリビアでも買えるのでは…と、つい思ってしまうけれども、やっぱりブラジルとボリビアとの間には、明確な経済の差があるから、難しいのかな…?
まぁ、赤ちゃん用品とかは、ボリビアだとなかなか揃わなさそうな気がしなくもないけれど(しかも、移住するのが、ラパスとかサンタクルスと言った大都市じゃないし)。
その運び出しなんかを手伝っていたら、すっかり6時半のバスを逃してしまって、バスターミナルに到着したのは、8時過ぎだった。
また旅が再始動
次のバスが10時半。
大人が3人に赤ちゃん1人。
誰かが荷物の見張りと、赤ちゃんの子守。
でも誰かがいるから、タバコを吸いに行ったり気軽に出来るのが有り難い(ブラジルはバスターミナル内、禁煙)。
ってか、バスで旅するのも久しぶりの感覚。
ボニートからカンポグランジへの移動が最後だから、2週間ぶりぐらいになる。
でもこれで、また旅が始まるんだなぁ…と。
因みに…ですが、現在地はボリビアのラパスに到着しています。
久しぶりのラパスの街ですが、明日にはまた出発しようかなぁ…と迷い中。
んで、アマゾン船旅はこの記事で終了ですが、次の記事は、そのまとめみたいな雑記になる予定です。
ん?
まだ続くの??
はい、その通りで、まだあと1回だけ、続きます(笑)。
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