南米のATM事情
この旅に出る前に、トラベラーズチェックを、現金化したワタクシ。
そう言えば、その話は書いていなかった気がするので、帰国したらきっと書きますが、もうトラベラーズチェックなんて、“死語”ですよね、きっと。
結局、もうほとんどの旅人は、ATMでお金を引き出しているんだと思います。
まぁ、中には断然、キャッシュ!!って人もいるんだとは思うけれど。
さて、ATMでの現金引き出し。
南米は、ATMの手数料が高い国がチラホラと。
もうアルゼンチンなんて、殺したくなるぐらいの手数料。
6ドルとか7ドルとか、平気で取って来ますからね。
もうぶっ飛びすぎです。
いや、“殺したくなる”と言うか、手数料の金額の大きさに、自分自身が殺されてしまいます。
日本のATM手数料の安さが、海外に来ると分かる感じがあります。
まぁ、それでも日本で手数料を掛けてまで、自分の預金を引き出すのには、抵抗がありますけれどもね、かなり。
しかも、アルゼンチンなんて、高い手数料を払った所で1度に引き出せる上限金額も低めだし、そもそもATMの中にお金が入っていない場合も多いし。
ボリビアで無料でATMから現金引き出し
さて、ボリビア。
ATM事情が10年前に来た時に比べて、随分と向上しているような感じ。
10年前は、それこそ色々なATMでカードの引き込まれがあった記憶があったのですが、今回は、そんな話も全く聞かなかったですからね。
んで、ボリビアにもATM使用料が全く掛からない銀行があります。
“BNB”
緑色が銀行カラーになっている銀行です。
略から考えると、国立銀行かな?とも思うんですが、詳細は不明です。
一応、“Banco Nacional de Bolivia”が正式名称になります。
さて、ココのATM、手数料が掛からないんです(もしかしたら掛かる場所もあるのかも知れませんが)。
隣国に行けば、6ドルとか7ドルとかATMの手数料が掛かる場所が、ザラにあるのに、太っ腹ですね。
んで、おススメしたいのは、アルゼンチンとかチリに行く前に、“いっぱい降ろしておけ!!”と言うコト。
特に、ATMによっては、ドルも降ろせますし(あくまでもATMの中にドル紙幣が入っていれば…の話ですが)、2000ボリとか一気に引き出せるので、仮にドルが下せなくても、ボリビアーノで引き出して、国境でアルゼンチンやチリ紙幣に両替する方が、現地で現地通貨を引き出すよりも、全然、お得なんですよね。
南下する人は、ある程度、マストじゃないかなぁ…なんて、思ったりする。
BNBは、ウユニにもあるのですが、ラパスのカマチョ通りの店舗内にあるATMは、ATM内の紙幣残高が少ないと言うコトもあまりなかったですし、特にお勧めかも(店舗内なので、警備員もいますし)。
街中にも、ちょこちょことした場所にATMはあるのですが、他の大手銀行に比べると、ややATMの数は少なめかも。
まぁ、多額のキャッシュを持ち歩くリスクと言うのはありますけれどもね。
ただやっぱりATMの手数料が無料と言うのは、魅力的です。
特に南下する場合は、この先、アルゼンチンに向かっても、チリに向かっても、一気に物価も高くなりますし、比例してATM手数料の上がって行きますから。
新品価格 |
ってか、久しぶりに情報記事だなぁ…
書こうと思えば、書けるもんですね、情報系の記事も(笑)。
コメントを残す