ヌアクショットへの飛行機は21時45分発。
ってコトで(単にチケットが1枚つづりじゃなかったのもありますが)、1回入国。
ってか、どうして北アフリカの国に来ると、後ろからパスポートのスタンプを押すんでしょうね。 それが当たり前の様に一番最後のページにスタンプがポンッと。 前にチュニジアに行った時もそうだったので、特段、驚きはないのですが。
さて、カサブランカの空港。 思ったよりも何もない。 しかも…
館内禁煙。
時間潰せそうな所もなく…
カサブランカって、北アフリカ随一の空港なハズなんですが、館外にお茶出来るお店もなければ、館内もほぼない感じ。 ただWiFiだけは強いのが拾えましたが。
ってコトで、外にあった芝生でゴロリと横になって時間潰し。 建物の陰に入ると、風も強くて、肌寒い感じが。 アフリカに来て、寒さを感じるとは思わなかったのですが、もう少し、長袖、準備して来た方が良かったかな…と、今更ながらに思います。
4時間前にチェックイン。 この辺り、かなりザルな感じでしたが、時間がもう潰せなくなっていたので、助かった感じ。
モロッコのサマータイム
次の飛行機は、ロイヤルモロッコ航空。 モロッコのメジャーな航空会社。
で、乗ってみて、初めて分かったコト。
モロッコとモーリタニアって、時差があるってコト。
モロッコが2016年だと3月27日~10月30日までサマータイムを導入しているからそうなる訳ですが、これは盲点でした。
ってか、もうこれだけ長い期間、サマータイムにするのであれば、そもそもの標準時間を変更しなさいっていう気にもなります。
半年以上はサマータイムなんだから。
そしてこのサマータイムのお陰で、空路の所要時間も2時間だと思っていたら、3時間だった…
こんな初歩的な間違い、していて大丈夫か?なんて思いつつも、無事、搭乗。
機内で食事が出てきましたが、久しぶりに“チキン?orフィッシュ”と聞かれた気がします。
最近の航空会社の機内食って、単純にそれでは割り切れない食事が多いので。
ほぼ定刻通りに、たどり着いたモーリタニアの首都・ヌアクショット。
ヌアクショット、到着!!
思っていた以上に、空港、しょぼい。
分ってはいたつもりだったんですが、それを通り越すくらいのしょぼさ
まずはアライバルでのビザ取得。
ユーロ払いだと130ユーロ。
高すぎますが、ビザなんで、仕方がない。
ってか、ドルにしておいた方が実質的には安かった感じがします。
写真をその場で撮ってシールタイプのビザを発行してくれました。
が…
何か笑えます、このビザ。
そもそも自分の写真がビザに載っているのに違和感があるし、その写真も後ろに人が写っていないのが幸いですが、写っていてもおかしくはなく、自分の写真も妙に微笑んでます(入国時用の営業スマイルってやつですね)。
アライバルでビザを取る人がほとんどなので、機体から降りたら、早めにターミナルに移動する方がいいかも…です。
そして、無事、入国!!
さて…
ひとまず両替~と思ったら、やってない!‼
おい…
仮にも1国の首都の空港。
国を代表する空港なのに、銀行、やってないんかいっ!!と激しく突っ込みたくなります。
お陰であまりレートが宜しくない隣の商店で渋々両替。
初日は日本でネット予約しておいた宿へ。
これがまたタクシー吹っかけてくる。
言い値が3,500ウギア。 いや、最初、10ユーロって言ってきた(商店での両替ベースだと1ユーロ=380ウギア)。
マジ、ないだろって。
深夜の到着じゃなければ、歩いていけなくはない距離なのに…
そこから2,800までは値切れたのですが、2,500までは落ちず。
2,500でも想定外価格だっちゅーの。
空港価格と言えば、空港価格なのでしょうが、足元、見すぎです。
もう毎日、こう言う日々が始まるのね…と思うと、嬉しさ半分・面倒さ半分です。
何とか1時前に予約していたホテル到着。
長かった1日がようやく終わり、ひとまずアフリカの大地に戻ってこれました。
甲子園風に言えば、3年ぶり5回目…みたいな。
何気に、5回目なんですな(チュニジア・マリ・南部アフリカ・エチオピア)、アフリカ大陸。
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