弾丸ソウル旅(4) 似ているけれども違う景徳宮

ガイドブック持たず、右往左往しながらソウル市内へ

ガイドブックを持たない旅。

それはそれで面白い。

自分が何処に行こうとしているのか、本当に正しいのかすら分からない。
下手をすると、何処に今、自分自身がいるのかが分からなくなる。

ガイドブックは確かに便利ではあるけれど。

地下鉄ですら満足に乗れないし、降りれなくなる。
ホントに正しい方向に向かっているのかすら分からなくなる。

でも、恐る恐る地下鉄に揺られ、乗り換えて、目的の場所を目指す。

地下鉄の駅を降りても、どの出口が目的地に近いのかすら分からなくて、右往左往しながらの旅。

“日帰りソウル”と、時間が無い旅なのに、時間が無限にある様なスタイルの旅をしている気がするけれども、ガイドブックに束縛されない旅も、たまには面白くて、先入観が一切皆無だから、地下鉄の出口を上がった先に見えた風景に、つい一喜一憂してしまう。

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似ている?違う?景徳宮

景徳宮。

都心の真ん中にある様なソウルに5つ残る宮殿の1つらしい。

都心部にあって、地下鉄からも近い…と言うコトで、“そんなに大した感じはないんだろうなぁ”なんて思って行ったら…

 

広っ!!!!

 

かなり敷地が広くてびっくり。

そして、そこを旅する中国人の多さにもびっくり。

更に言えば、自撮り棒を使っている旅人の多さにもびっくり。
確かに自撮り棒は便利だけれども、誰かに写真を頼む…ってのも、案外、過去形になりつつあるのかしら…なんて思いつつ、1つ1つ、ゆっくりと見学。

IMG_2086[1]

何処となく、日本にもありそうなんだけれども、ビビットな色彩が、何とも言えないキレイさがある。

近い国・韓国。

でも明らかに違う文化がそこにはあって、近いけれども、やっぱり異なる国。
陸路で行ける国だったら、もう少し似た感じが残るのだろうけれど、海を挟むだけで、ここまで色彩が変わるモノなのか…と、つい思ってしまう。

同じ木の文化圏。
でも、その違いが何とも絶妙な加減。

違いすぎず、似すぎず…

やっぱり韓国は難しいなぁ…と思ってしまうけれど、その絶妙な違いが、面白かったりもするモンですね。

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