【ダナキル砂漠1日目】最低で最高の野宿

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“世界一過酷なツアー”の神髄

ビューッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

風ががなり音を立てて吹いている。

そう言えば、メケレの街も夜は風がきつかったけれども、ここダナキル1日目の夜も同じように、強い風が猛烈に吹いている。
その風は、留まるコトを知らなくて、時間が過ぎるごとに勢いを増している感じ。

日本にいる時に、“夜は風が出る”と書かれたブログ記事を何処かで読んだ記憶があったので、敢えて、寝る直前に、ベッドの位置を変えた。

乗って来た車の影に。
それが功を奏したのか、音の大きさ程にはダイレクトに風を身体が浴びるコトはなかったけれども。

単に風が吹く位ならば、問題はナイ。
寧ろ、寝苦しくならなくて、歓迎したくなるのだけれども、何と言っても、ここの環境が…

IMG_1432

こんなの。
吹きっさらしである。

屋根なんて、ある訳もない。
そもそも壁もないんだモノ。

しかも、ご丁寧に、風は、砂を高くにまで舞い上げて、そのまま叩きつける感じ。

夜は満天の星空の下で眠れるぅ~♪なんて思っていたけれども、それどころではなくて、目を開けたらドツボな環境。

がっちり砂が目にこびり付いてくるぐらい。

ツアー会社で借りた寝袋(無料でした)で、しっかり頭をガードしたけれども、それでも容赦なく、身体の奥底に砂が入って来る感じ。

これでツアー期間中、ずっとシャワーを浴びれないのは、やっぱりつらいな…

そう思わざるを得なかった。

そう言えば、チュニジアでサハラ砂漠に行った時も、同じ様な感じだったなぁ…なんて、つい寝ながら思ってしまった。

チュニジアでサハラに行った時は、ガイド兼コックが、クスクスを夕食で作ってくれたのだけれども、“含有量:砂”と記載出来る位、サハラの砂が風に舞ってクスクスの中に入ってしまい、食べるたびに、ジャリジャリと音を立てたっけ。

んで、帰国したら尿管結石になったっけ。

あれ、オトコがなると、マジ、痛くて半端ないんだけれども、尿管結石になった理由は、絶対、チュニジアのサハラの砂を食べたせいだと、今でも思う。

やっぱり砂漠は優しくない。

こんな環境の中で、この村の人は住んでいるのかと思うと、それだけで感心してしまう。
辺りの小さな村の人達は、木の枝をまとめて作った様な、そんな家に住んでいる。
家と言うよりも、小屋に近くて、外から中の様子が見えてしまう程に、枝と枝に隙間があったりする。

多分、家の中にいても、この砂は避けられないだろう。

家で寝ていても、砂と風に悩まされる、そんな環境。
それは想像も出来なかった。

ま、エチオピアの名物でもある(?)南京虫とダニがいないのが救いだろうか。

そう言えば、蚊すら見ない。
逆に言えば、南京虫もダニも蚊も、この環境では生きて行けないのだろう。

そんな環境の下を旅している。

既に頭の髪の毛の至る所に、砂が入り込んでいて、まだ初日なのに、もうシャワーを浴びたい気持ち満載。

でも、それを思った瞬間、決して満たすコトのない欲望で頭がいっぱいになってしまうのは、目に見えていたので、必死で考えない様にした。
考えない様に、いち早く寝なくっちゃ…と。

こんな環境で寝れるか!?と思ったけれども、何てコトはなく、案外、すぐに眠りに付けた(笑)。

相変わらず、何処でも寝れるんだなぁ…と、次に目を覚ました時に思ったけれども、午前2時位には、風も止んでいて、空に満天の星空が。

最低で、最高の野宿だ…

まるで降って来るかの様な、その星の輝き。
1つ1つの星が輝いて見える。
輝きすぎて怖いぐらいだった。
もちろん、天の川だって、しっかり川の様に見える。
久しぶりに、こんな星空を見た。日本だと、オリオン座がキレイに見えるだけで満足しちゃうのに。

そんな星空に包まれてしまうと、寝るのが、もったいないなぁ…なんて、思った矢先、やっぱり眠りに入ってしまった。
睡魔には勝てない。
でも、ハードなツアーだからこそ、しっかりと寝て、体調維持せなアカンし…と無理矢理自分を納得させた感じのダナキル1日目の夜だった。





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昔から旅好き。 しかも、まったりとした旅が好き。 日本だろうが、欧州だろうが、アジアだろうが、アフリカだろうが、南米だろうが、世界でまったり。