マラケシュでまったり

マラケシュでまったり

マラケシュの滞在は、エッサウィラで考えていたのだと3泊4日。
いや、2泊3日でも良いかなぁ…なんて考えながらマラケシュにInしたのですが、ココに来て、ちょっと旅も息切れした状態に。

モーリタニアから始まったこの旅は、別に急いだ旅をしている訳ではナイ。

モーリタニアを抜けて、確かに西サハラエリアは秒速で抜け去ったけれども、それも急いでいたと言うよりも、単に、移動手段の乗り合わせが良かっただけで、本人としては急いでいない。

んで、ついにマラケシュでダラダラと。
まぁ、宿の雰囲気も良かったってのもあるし、WiFiが繋がる宿だったので、色々と調べ物をしたりしていたら、時間だけが過ぎ去っていく感じ。

あぁ、WiFi恐るべし…である。

まぁ、それでも旅の中にはそんな滞在があっても悪くないよね…と自分に言い聞かせながら、WiFi繋げてのネットサーフィンに飽きたら、街をただぶらぶらと。

迷子になりそうで何故かならないマラケシュのメディナの中は、ぶらぶらと歩くのにはちょうど良くて、何かを買う訳でもないのに、ただぶらぶらと。

その滞在中、何かとフナ広場には行っていましたが(そもそも宿の場所がフナ広場のすぐ近くだったコトもありますが)、夕景から夜に変わる頃のフナ広場が一番のお気に入りだった。

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まだそこまで観光客も多くなく、かと言って少なくもなく、フナ広場に面したカフェでゆっくりとコーヒーを飲みながら、沈んでいく太陽を見つつ、まったり(*´ω`)。

それで大体10DH。

マラケシュと言えば、フナ広場。
確かにそうなんだけれども、自分的には、夜のお祭り騒ぎの様なフナ広場よりも、この夕暮れ時のお祭りになる一歩手前のフナ広場。

それがマラケシュのイメージ。

少しずつ空が紅くなってきて、ぽつぽつと電気が灯り始め、遠くで楽器を演奏する音が聴こえて、近くでは物売りの掛け声がして、そろそろと観光客が集まり始める。

日本にいると、この時間にゆっくりするのは、なかなか至難の業。
でも、旅に出ると、この時間にゆっくりと出来る。
そして、この時間にゆっくりと出来るコト自体が、何よりも“旅に出ている”実感を沸き立ててくれる気がします。

IMGP5225

久しぶりの旅。
そのちょうど中間地点。
後半戦に備えるちょうどいい骨休み。

それがこのマラケシュで出来て、良かった。

でも、そろそろギアを入れ替えて動き出します。
次の目的地は、メルズーガーの砂丘。

ん?
またサハラ?
そう、またサハラ。
シンゲッティ以来のサハラ砂漠。

って、何一つ情報のない記事になってしまった…(笑)

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