実は、教会って、苦手だったりします。
感情移入が出来ないって言う感じでしょうか。
素直にお祈りを捧げられないのです。
どう向き合えばイイのかが、分からないと言う感じなのは、やっぱり日本人で仏教徒なんでしょうね。
逆に、海外の人からすれば、日本の神社仏閣では同じ感じを受けるのかな。
1回、聞いてみたい感じはしますね。
ダニやノミがいるの…!?
早速、教会の中へと入ってみる。
各教会に入る際は、何処も土足厳禁。
まぁ、ここは普通に考えられる所なのですが、さすがはエチオピアでもあり、1つ注意点が。
教会内部は太陽の光がほとんど差し込まないコトもあって(そもそも掘り下げて造られているので)、ダニ・ノミの生息地なんだとか。
床に座ったりしようものならば、格好の攻撃の的なんだと。
オチオチゆっくりと教会にも行けないのかよ…って言いたくもなります。
岩窟教会なだけあって、基本的に何か敷物が敷いてあったりするのですが、確かに内部は、風が通る訳でもない上に、光があまり差し込まない…
何だかダニやノミがいると聞いても納得出来てしまう自分がいます。
ホントにいるのかどうかは分からないですけれど。
でも、だからと言って、過剰に反応するのもイヤだなぁ…なんては思ってしまうし、そもそも失礼の様な気がしてならないのですけれどもね。
ただ敷物の天日干しをしたい衝動には駆られましたけれどもね。
折角ならば、ゆっくりと、ダニとかノミを気にせずに、見学したいモノですし。
まぁ…
エチオピアらしいって所ですかね、そう言う所が。
基本的に、ポップ
教会と聞くと、威厳があって…と言うイメージが、真っ先に浮かんでくるのですが、実際、内部は…
案外、ポップです。
そう、案外、ポップなんです。
いや、案外と言うか、弾けている感じもします。
弾けていると言うか、ロックと言うか。
これだと…
余計に感情移入しにくいって言うか…
落ち着いて、祈れるのか?と言う疑問もちらほらと。
もう、見つめられている感しかナイです。
そもそも、色遣いがカラフルです。
黄色と赤が目立つ感じで。そこに緑とかが差し込まれている形。
教会の中は、暗くはないけれども、やっぱり岩窟教会なので、明るくはないので、余計にこのポップさが引き立つ感じになります。
そう言えば、フレスコ画も…
こんな感じで、これまた鮮やかな色彩です。
やっぱこう言う色遣いを見ると、アフリカらしいのかなぁ…なんて、つい思ってしまいますね。
少なくとも、アジアにはナイ色の使い方の様に思える。
色遣いだけじゃなくて、デザインもポップな感じ。
あぁ…
ここが教会だってコトを忘れてしまいそうです。
でも、飽きさせないのは間違いないですけれど。
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