あら、バスターミナルに、このバス、行かない!?
雲行きがどんよりなコパカバーナは1泊で後にして、再度、ラパスへ。
ってか、何の為に、コパカバーナに来たんだろう…と、自分でもちょっと思ってしまったりしますが、まぁ、“旅なんてそんなモノ”と、自分で自分に言い聞かせてみながら、バスに乗り込んでみた。
コパカバーナの町を出て、再度、船で湖を渡り…
そして、爆睡。
気が付いたら、ラパス郊外のエルアルトにバスが入ってました。
そこで気が付いたコト。
このバス、バスターミナルには行かなそうと言うコト。
コパカバーナからラパスは、基本的にバスとコレクティーボが走っているのですが、ラパスのバスターミナルに入るバスと言うのは、少ない感じで、過半数のバスとコレクティーボは、セメンタリオに向かいますが、今回、それをチェックし忘れていて、てっきりバスターミナルに到着するモンだと思ってた(笑)。
どうりで途中から脇道に逸れて、Cejaに向かわない訳だ…と納得。
でも、行かないと分かると、エルアルト~バスターミナルから見れるラパスの市街地のパノラマが見たかったなぁ…と、余計に思ってしまったり。
すり鉢状のラパスが一番よく見えるのは、このバスの中からなんだよなぁ…と。
それが見たくて、バスも右の窓側を取ったのに。
さて、そうは言っても、バスターミナルには行かない訳だからどうしようもない。
バスがセメンタリオに到着して、ひとまず宿に向かうコレクティーボを拾って宿へ。
さすがにこの旅でも3度目。
行先が分りにくいコレクティーボを使えると言うのが、3度目の成果だろうか。
ただいま、ラパス
Miltonに到着した瞬間、
“Kazu~!!!!!!!!!!!!!!”
となる訳ではなくて、
“お帰り~”
だった。
“お帰り”って、また。
家じゃないんだから。
でも、そんな気持ちだった。
“ただいま”って。
実は、同じ様に思う場所は、世界にもう1ヶ所ある。
タイのバンコク。
初めての海外旅行も、1人旅も、唯一の海外2人旅も、大学生活最後の旅も、フリーター生活初めての旅も、全部、ココが絡んでいる訳で、どうしても、“戻って来たなぁ”と言う気持ちになるんだけれども、そんな特別な理由が無くても、ココ、ラパスもそう思える場所。
そして、そう思える町が、この広い世界の中にあると言うコトが、幸せに思えたりもする。
ただいま、ラパス。
ま、今回の出戻りは、短期間だけれどもね。
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