アマゾンの川でピラニアを釣ってみる
泳ぎ終わってから、小さな船でピラニア釣りへ。
ってか、川からもっと動物や果物の実とかが見えるのかなぁ…と思っていたけれども、全然、そんなコトは無くて、鳥がちらほらと見えるレベル。
単に気が付いていないだけなのかも知れないけれども、ガイドも特に何も話さないので、ホントに見えなかったんだと思う。
しかも辛うじて見えた所で、遠すぎるので、結局、写真では撮れない…と言う悲しさ。
果実の実と言う点で言えば、見えもしない。
ガイドの兄ちゃん曰く、雨季はなかなかそういうのがなっていないと言う話。
てっきり、水が豊かな雨季の方が動物もそうだし、アマゾンフルーツも見えるんだとばかり思っていたのだけれども、そう言う訳じゃないらしい。
なら、アマゾンのオンシーズンは乾季と言うコトになるんだろうか…
さて、ピラニア釣りは、浮きもない竿で釣る単純な釣り。
エサは鶏肉でした。
ピラニアだけあって、さすがにその辺りのミミズみたいな餌じゃ、釣れないのかどうかは定かじゃないけれども、良い餌をあげるんだなぁ…とは、思っちゃったけれど。
竿で何回か水面を叩き、それから竿を投げれば釣れるから~と言うコトだったんだけれども、確かにエサを食べている感触はあるんだけれども、針になかなか食いついてくれなかった。
パラグアイのペンション小林でも、お父さんに釣り堀へと連れて行って貰いましたが、その釣り堀ですら釣れなかったワタクシ。
何だか嫌な予感がします…
せめて1匹だけでも釣れればいいなぁ…なんて思っていたのですが…
何とか釣りました。
(´▽`*)
やった!!と言うよりも、寧ろ、安堵に近い気分でしたけれど。
んで、てっきりそれが今夜の夕食になるんだとばかり思っていたのですが、釣った魚は逃がしたので、今晩の晩御飯は魚じゃないみたい。
因みに、イルカ、見れました。
ただ見たかったのは、ピンクイルカ。
でも、見れたのはグレーのイルカ。
別にピンクもグレーも同じ川に住んでいるみたいで、何処でも見れるらしいけれど、どうせならピンクイルカを間近で見たかったな…(翌日、宿の目の前でピンクイルカも見るコトが出来たけれど)。
それにしても…
鳥の鳴き声しかしない。
のどか…と言うのではなくて、もうそこにある自然のチカラが圧倒的。
人間のチカラが、ホントにごく僅かにしか感じられない。
このジャングルには、未だに未発見(と言うか、外部との接触を拒絶している)な部族が21世紀になって今でもいると言う。
ホントかよ…
つい、そう思いたくもなる。
でも、そんな話の1つや2つあっても別に不思議じゃない気持ちになる。
そして、そう言う話のある世界の方が、世の中、夢があるよね…とも。
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