間がすっかり空いてしまいましたが、エチオピア・ラリベラの続き。
ってか、旅のHPであり、旅のブログなのに、旅行記が少なかったり、時系列がむちゃくちゃで、エチオピアの話をしていると思ったら、日本の国内旅行の話になったり…
まぁ…
帰国しているから、仕方がないんですけれどもね。
旅の話はLiveが一番なので。
完璧な形の教会
時間があれば、ラリベラに行きたいなぁ…と思ったのは、別に、ラリベラが世界遺産だからとか、有名だからとかではなくて、見たい教会があったからだったりします。
見たい教会…
教会が苦手と言っているのに、見たい教会はあるんですよね。
まぁ…
見たいんだから仕方がないですけれど。
そんなモンです。
さて、その教会と言うのが、聖ギオルギス教会。
ここだけ他の教会とも少しだけ離れた場所にあるのですが、入口を見失ってしまって、何度もウロウロしてしまいました。
看板は立派なモノではなかったけれども、ちゃんと建てられていたし、そもそも教会の位置関係は把握出来ていたのに、何で見失ったんだろう…
ってか、聖ギオルギス教会って、その名前も、何となくですが、カッコいい気がするのは、気のせい?
聖ギオルギス…
何かが出て来そうな、そんな気すら漂う名前。
…なんて思いつつ、歩いていくと、パッと視界の奥に、その教会が入って来た。
“あれだ!!”
と思いつつ、近寄ってみると、その形がはっきりと分かる。
そう、この聖ギオルギス教会で大事なのは、その“形”なんです。
その“形”がカッコ良すぎるんです、教会なのに。
縦も横も高さも12メートルの十字架型!!!
この整然とした形が、何とも言えません!!!!
惚れ惚れしてしまう感じ。
下に、下に掘り下げつつ、この形を作り上げた当時の建築水準の見事さ!
やっぱりモノは、“形”が大事です。
人間も、最初は見た目って言われますからね、やっぱり。
ただ…
上から見ないと、十字架って分からないんですけれどもね。
下に行ってしまうと、他の岩窟教会との差がなくなってしまうんですけれどもね。
でも、この教会が視界に入った時、
“写真と一緒~!!!!!!!!!!!!!”
と思ってしまいました。
そう思う場所って、なかなかなかったりするので、自分が、そう感じたのは、ちょっと意外。
見事な十字架。
前から見ても、左から見ても、右から見ても、後ろから見ても、その姿が変わらなくて、上から見ている限り、何処を切り取っても、十字架。
惚れ惚れしちゃうくらいです。
十字架の持つ、力強さって、何だろうなぁ…とも思う。
それは祈りの対象として…と言うのではなく、形として。
形として、完璧なカタチなんじゃない…と、意味不明なコトすら思ってしまいます。
形として完璧と言うのであれば、丸とタメな位だとすら思う。
そんなコトを思いつつ、うっとりと眺めていたら、相当な時間、眺めていたみたい。
でも、うっすらと遠くから読経の声が風に乗って流れて来て、気持ち良かったんですよね、ホント。
日程的にはキツかったけれど、無理してでもラリベラに来てよかったなぁ…と、改めて思う。
でも…
さすがにホント、クタクタ…
コメントを残す