ラリベラの教会群(4)十字架の教会

間がすっかり空いてしまいましたが、エチオピア・ラリベラの続き。
ってか、旅のHPであり、旅のブログなのに、旅行記が少なかったり、時系列がむちゃくちゃで、エチオピアの話をしていると思ったら、日本の国内旅行の話になったり…
まぁ…
帰国しているから、仕方がないんですけれどもね。
旅の話はLiveが一番なので。

完璧な形の教会

時間があれば、ラリベラに行きたいなぁ…と思ったのは、別に、ラリベラが世界遺産だからとか、有名だからとかではなくて、見たい教会があったからだったりします。

見たい教会…

教会が苦手と言っているのに、見たい教会はあるんですよね。

まぁ…
見たいんだから仕方がないですけれど。
そんなモンです。

さて、その教会と言うのが、聖ギオルギス教会。

ここだけ他の教会とも少しだけ離れた場所にあるのですが、入口を見失ってしまって、何度もウロウロしてしまいました。
看板は立派なモノではなかったけれども、ちゃんと建てられていたし、そもそも教会の位置関係は把握出来ていたのに、何で見失ったんだろう…

ってか、聖ギオルギス教会って、その名前も、何となくですが、カッコいい気がするのは、気のせい?

聖ギオルギス…

何かが出て来そうな、そんな気すら漂う名前。

…なんて思いつつ、歩いていくと、パッと視界の奥に、その教会が入って来た。

“あれだ!!”

と思いつつ、近寄ってみると、その形がはっきりと分かる。

そう、この聖ギオルギス教会で大事なのは、その“形”なんです。

その“形”がカッコ良すぎるんです、教会なのに。

IMG_2308

縦も横も高さも12メートルの十字架型!!!

この整然とした形が、何とも言えません!!!!

惚れ惚れしてしまう感じ。

IMG_2313

下に、下に掘り下げつつ、この形を作り上げた当時の建築水準の見事さ!

やっぱりモノは、“形”が大事です。

人間も、最初は見た目って言われますからね、やっぱり。

ただ…

 

 

上から見ないと、十字架って分からないんですけれどもね。
下に行ってしまうと、他の岩窟教会との差がなくなってしまうんですけれどもね。

でも、この教会が視界に入った時、

“写真と一緒~!!!!!!!!!!!!!”

と思ってしまいました。
そう思う場所って、なかなかなかったりするので、自分が、そう感じたのは、ちょっと意外。

見事な十字架。
前から見ても、左から見ても、右から見ても、後ろから見ても、その姿が変わらなくて、上から見ている限り、何処を切り取っても、十字架。

惚れ惚れしちゃうくらいです。

十字架の持つ、力強さって、何だろうなぁ…とも思う。
それは祈りの対象として…と言うのではなく、形として。

形として、完璧なカタチなんじゃない…と、意味不明なコトすら思ってしまいます。
形として完璧と言うのであれば、丸とタメな位だとすら思う。

そんなコトを思いつつ、うっとりと眺めていたら、相当な時間、眺めていたみたい。

でも、うっすらと遠くから読経の声が風に乗って流れて来て、気持ち良かったんですよね、ホント。

日程的にはキツかったけれど、無理してでもラリベラに来てよかったなぁ…と、改めて思う。
でも…
さすがにホント、クタクタ…

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