12月16日合併することが正式に承認へ
韓国航空業界最大手の「大韓航空」と2位の「アシアナ航空」。
2026年8月12日に開かれた「大韓航空」の取締役会、「アシアナ航空」の臨時株主総会で、共に合併案が承認・可決したことで、2026年12月16日に合併。
翌17日から統合した「大韓航空」となることが決定事項になった。
まぁ、これは既定の流れではある。
ただ法人の統合に必要な株主承認手続きは完了したが、実は、マイレージの統合案については、未だに公正取引委員会の審査を受けている状態で、これが長引いている。
統合後のマイレージについては、既に「大韓航空」は、特典航空券・座席アップグレードの供給について追加の修正を、2025年12月に求められている。
2026年1月22日に修正案を提出済みなのだが、この承認が得られていない。
修正案では、既存の「アシアナ航空」のマイレージは、合併した後も、10年間は別枠で管理すると言うのが、基本的な内容。
統合後のマイルについては、新たに貯まる分に関しては、「大韓航空」のスカイパスに積算されるが、既に貯めている「アシアナ航空」のマイルは、「大韓航空」の特典航空券などで利用するためだけのマイルになると言う感じで、マイルをスカイパスに移行する場合は、搭乗分に関しては、1対1での交換だが、クレジットカード・ホテルなどの提携先で積算した分に関しては、1対0.82と言う比率。
この交換比率が適正かどうか。
また統合後に、利用者が実際にマイルを使う機会が十分に保たれるかどうか。
この辺りが審査されているのでしょうが、なかなか長引いている印象。
アシアナのマイレージは、どうなる?
JALやANAもそうだが、近年の航空会社経営にとって、マイルと言うのは、非常に大きな要素を持っている。
「大韓航空」の決算だと、マイレージの繰延収益は、2兆9,322億ウォン(約2,932億2,000万円)。
「アシアナ航空」の決算だと、9,345億ウォン(約934億5,000万円)にも及ぶ。
今なお、増えていることから、統合時点では、合わせると約4,000億円にも達する見込みなだけに、ここが承認されなければ…と言う感じになる。
仮に統合時点で承認されなければ、統合後もそれぞれのマイレージ制度は維持すると言うことになる訳だが、それはそれで利用者からすると分かりにくいし、混乱を招くだけ。
ただ「アシアナ航空」については、スターアライアンスの脱退は決定事項。
スタアラ各社との提携もなくなるのは、決定事項。
統合時点で、「アシアナ航空」のマイレージプログラムは、もう魅力があるプログラムであるとは言えなくなっているだけに、どういう形で決着を見るのか…と言う感じでもある。
あと4ヶ月で結論が出るのかどうか
統合まであと4ヶ月。
4ヶ月あると言うべきなのか、4ヶ月しかないと言うべきなのか。
まぁ、それだけ大きな統合になる訳だから、審査に時間が掛かるにも無理はないけれど、それにしても、ちょっとゆっくり過ぎる感じもする。
実際に統合されるときには、予約が入っている訳で、その時に「アシアナ航空」のマイレージプログラムがどうなっているのかが分からないのでは、「アシアナ航空」のマイレージでは、ちょっと予約が入れにくい状態になってくるのではないか。
まぁ、「大韓航空」側だと問題はないのでしょうが。
今のところ、搭乗分に関しては、1対1の交換比率になる案が出されているが、これが等価じゃなくなったら、嘆くしかないですからね。
もうちょっとスムーズに話が決まって行っても良さそうなものではあるが、今回の統合劇は、最初から各国の土岐線禁止法などとの兼ね合いもあって、スムーズな感じはない。
それだけにマイレージぐらいはスムーズに統合して、次に向かって欲しいですけれどもね。







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